WEBシステムの実績
家庭と地域でみまもりネットワークを構築する「みまもりタウン」
概要
近年特に社会問題化している子供やお年寄りの安全に関わる問題をITと地域ネットワークを活用して解決をめざす「みまもりタウン」をご紹介します。地域住民の協力を得ることで低コストでの運用が可能となり、日々生活での見守りの意識の向上や地域の連帯感が強くなるといった効果も期待できます。「みまもりタウン」は安心安全な街づくりの一助となることを目指しています。
詳細
[ビーコン端末を利用して見守り対象者の位置を把握。ローコストな運用が可能]
「みまもりタウン」はビーコン端末とスマートフォンとの組み合わせで成り立っています。
みまもり対象者に小型軽量のビーコン端末(キーホルダータイプやリストバンド型など色々なタイプがあります)を携帯させ、保護者や地域の協力者のスマートフォン端末(または専用端末)を利用して、その位置情報を取得します。 みまもり対象者には高価な携帯電話やスマートフォンを持たせる必要がないので、お子様などに持たせる場合でも安心です。もちろん月々の通信費なども必要なく、維持費は数ヵ月毎に取り換える電池代金のみです。また、いざという時には「みまもりタウン」から捜索依頼を出し支援者に捜索をお願いする機能も搭載しています。
[みまもり例① 子供の見守りに活用。子供のいる場所を把握]
みまもりボランティア(みまもりタウンのアプリを入れたスマートフォンを持つ人)の近くを子供が通ると検知され場所が通知されます。通学路の見守り隊や学校の先生がみまもりボランティアになることで特定の地点(学校など)で確実に検知させることができます。さらに地域の拠点となる店舗や塾などに協力を得る事で検知精度の向上がはかれると共に、実際のつながりを通してみまもりボランティアの和を広げる事で地域全体の防犯意識の高まりも期待できます。また別の機能として、一緒に出掛けた時に一定の距離以上に離れた場合に警告を出すような使い方もできます。
[みまもり例② 高齢者の徘徊問題を解決]
家庭内に一台スマートフォンを設置することで、高齢者の在宅状態を確認できます。受信が確認できなくなった場合に、外出の可能性があると家族にお知らせすることができます。よく行くお店や施設の店員さんにみまもりアプリを入れてもらうなど地域拠点にスマートフォンを設置することで高齢者の居場所が特定しやすくなります。また高齢者がいなくなった時には捜索依頼を出してみまもり支援者に捜索をお願いできます。