WEBシステムの実績
ENOTECA online
概要
約10年前から使われ続けてきた「ENOTECA online」のECシステムのリプレースを対応。これまで紙で行なわれていた伝票仕分け業務を完全システム化したほか、楽天・アマゾン・ヤフー店舗と自社サイトのデータ連携も実現。必要な改善を次々に行い、その結果、スタッフの皆様の受注業務効率が約3倍も高まりました。
詳細
人気ワインショップ「ENOTECA online」のECシステムリニューアル事例。
当社が開発したECシステム(Webシステム)実績として、ここでは「ENOTECA online」を紹介します。エノテカ様は、日本トップクラスのワイン専門商社。フランス、イタリアなどのヨーロッパをはじめ、南米、オセアニア、南アフリカなど、世界各国から約1100種類の高品質ワインを輸入販売しています。
エノテカ様は、約10年前より「ENOTECA online」を通じて通販サービスを展開し、毎年事業規模を拡大されてきました。10年前から使われ続けてきたサイトのECシステムは、改修に改修を重ねた結果、システムの内部構造が複雑化し、それに伴って改修コストも増大していました。また、サイトの売上が約10年で大幅に伸びたことによって、受注業務をはじめとする運営スタッフ様の業務負荷も高まっていました。
これらの問題を解決するため、当社がサイト運営のシステムリニューアルを依頼されました。ECシステムやWebシステムの構築に豊富な実績を持ち、複雑な業務のシステム化も得意なことが、選ばれたポイントです。
それまで人力だった伝票仕分けを完全システム化。店舗間のデータ連携も実現。
システムのリニューアルを行なった結果、様々な成果を実現できました。まず一つは、受注業務の効率が飛躍的に高まったこと。それまでは、スタッフの方が帳票を印刷し、人力でその仕分けを行なっていました。しかしリニューアル後は、システムによる自動仕分けを実現しました。
また、楽天・アマゾン・ヤフーの店舗と、自社サイトのデータ連携も実現しました。全店舗の受注データを同じシステム内に集約し、一括で処理できるようになりました。
ショップ運営スタッフの皆様の受注業務効率が約3倍アップしました。
このような成果によって、スタッフの皆様の受注業務に関する効率は約3倍もアップ。今後さらに商品の注文が増えても、現在のスタッフ数で充分に対応できる体制となりました。
また、CMS機能を導入したこともリニューアルのポイントです。サイトの運営作業が楽に行なえるようになったほか、HTMLの知識がない担当者様でも、ページの編集や更新ができるようになりました。
さらに、ECシステムのハードウェアやネットワークなど、システムのインフラ環境に関しては、今後のサイト拡大に対応できるほど余裕のある構成へとリニューアルしました。
今後「ENOTECA online」では、スマートフォンへの施策を強化したり、英語サイトからの注文を増やしたりするための機能改善を計画しています。
さらに当社では、これまでに蓄積された膨大な会員情報や購入履歴データを活用して、新規顧客を増やしたり、リピート率を高めたりできるよう、必要なシステム改善の提案を継続的に行なっていきます。