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ゲームアプリ開発の費用相場は?費用を抑えるコツや外注依頼時の注意点を解説

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ゲームアプリのイメージ図

スマホゲームアプリの市場規模は、年々拡大しています。利用者も若年層から高齢者までとかなり幅広い印象があります。しかし、利用者が多いからとスマホゲームアプリをリリースしても、すぐに売上や利益につながらず、撤退していく企業も少なくありません。費用対効果を見極めたうえで、ゲームアプリを開発することが大切です。本記事ではスマホゲームアプリの市場規模から、スマホゲームアプリの種類、開発費用の計算方法、スマホゲームアプリの開発費用を抑えるコツなどを解説しています。

 

目次

 

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スマホゲームアプリの市場規模は上昇傾向

スマホゲームアプリの市場規模は年々拡大の一途を辿っています。ある調査機関によると、2015年度に約9,000億円だった国内スマホゲーム市場規模は、2017年に1兆円を突破し、今後も拡大していくと予想されています。

その背景には、人気の高いゲームタイトルがアプリストアランキングの上位を維持していることや、ユーザーの人気が衰えていないこと、任天堂といった海外からも人気の高い企業が市場に本格的に参入したことで、マーケットが刺激されたことなどが挙げられます。

加えて、スマホゲームが単なるゲームではなく、これまでの家庭用ゲームと同等のクオリティが求められるようになってきていることも考えられます。スマホゲームのリッチ化が進み、アプリの使いやすさや最新の技術などを取り入れた質の競争が激化しているからです。新規ゲームでヒット作を生み出すことが難しくなり、既存タイトルのゲームアプリでも、ニーズの変化を捉えられなければ衰退してしまう環境です。

現在は、スマホを1人1台持つのが当たり前になってきているため、スマホゲームを行うユーザーは継続的にプレイするものを好んでいる傾向があります。こうした背景から、新規にスマホゲームを開発しユーザーを取り入れていくためには、ユーザーをどのように惹きつけ、かつ効果的な収益の仕組みを構築していくかがカギです。

 

スマホゲームアプリは種類があるって本当?

スマホゲームアプリの種類は、「ネイティブアプリ」と「Webアプリ」の2種類が挙げられます。

 

●ネイティブアプリ

ネイティブアプリとは、「Google Play」や「App Store」からアプリをスマートフォンにダウンロードして利用するアプリのことを指します。

Android、iPhoneのどちらのスマートフォンを利用していても、基本的にダウンロードすることは変わりません。アプリを初めて利用する時にダウンロードの作業が必要ですが、それ以降はオフライン環境で作動できるものもあります。ゲームアプリも多くがネイティブアプリとして提供されており、オフライン環境で遊べるものもあれば、オンライン環境で行うソーシャルゲームなど、ゲームアプリの特性によって様々です。

ネイティブアプリのメリットは、アプリを開発する時点でOSに合わせているため、ユーザーインターフェースや操作性がスムーズなことです。スムーズな操作性必要不可欠ですので、継続的にゲームアプリを運営するのであればネイティブアプリでの開発がおすすめです。

デメリットは、「iOS用アプリ」「Android用アプリ」と、それぞれの仕様に合わせて開発しなければならないことです。ネイティブアプリの開発は、アプリのリリースを行いたいOSに合わせて設計します。AndroidとiPhoneそれぞれでゲームアプリを開発したい場合は、2つの環境で開発することが必要です。

 

●Webアプリ

Webアプリとは、インターネットブラウザの環境に接続して動作するアプリのことです。ネイティブアプリとは異なり、端末にアプリをダウンロードする必要はありません。Wi-Fiなどネットワーク環境が整っていれば、パソコンやスマートフォンなどのデバイスを問わずに利用できるのが特徴です。

Webアプリのメリットは、アップデートが容易に行えることです。アプリは開発したら終わりではなく、ユーザーに継続して利用してもらうために、機能の追加やアプリ内容の更新を行うことが必要です。Webアプリは、サーバー上で一元管理できるため、利用しているユーザーへ常に最新のバージョンを提供することが可能です。

デメリットは、パソコン・スマホの機能(カメラ機能、GPS機能など)をアプリで活用できないこと、動作が遅くなりがちなこと、オンライン環境がなければ動作できないことが挙げられます。

 

【重要】スマホゲームアプリの開発費用の考え方とは

スマホゲームアプリの開発にかかる費用は、以下の計算式から算出できます。

(作業単価×作業時間) + 固定費用 = システム開発費用

ここで作業単価とはエンジニア・プログラマーなどの人件費、作業時間とはゲームアプリを開発するまでの想定時間、そして固定費用とは開発用のパソコンや、開発スペース用の賃料などの開発に必要なランニングコストのことです。

自社開発する場合やシステム開発会社に外注する場合、作業単価、作業時間、固定費用を大まかに算出することで、予算立ての目安をつけやすくなります。

 

●自社開発する場合

自社開発で行う場合は、どれくらいの規模の開発体制を整えるかによっても費用が変わるため、プロジェクトチームの人件費や設備費を事前に算出する時に役立ちます。

自社開発は開発体制によって費用が変わります。プロジェクト・マネージャーを中心にシステムエンジニアやプログラマーなどをチームとして組み、アプリ開発プロジェクトとして進めていきます。スキルの高いエンジニアなどをチームに組み込めば、当然必要な費用は大きくなっていくため、開発規模の把握が重要です。

 

●システム開発会社に外注する場合

開発会社に依頼する場合は、開発会社から見積もりを出す時に役立ちます。

開発会社を決める時は、見積もりをもとに会社を比較することが多いです。そのため、作業単価・作業時間・固定費用について知っておくと、開発にかかる費用の構成が理解しやすくなります。費用構成を理解することで、「開発費用が適切か」を軸に比較できるようになるでしょう。

ゲームアプリの開発を外注しようと考えているなら、発注ナビを活用して開発会社を探すことがおすすめです。以下のページをご参照いただき、自社に合った開発会社をお探しください。

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スマホゲームアプリ開発の費用相場は数百万円以上

スマホゲームアプリ開発の費用相場は数百〜1,000万円以上です。

当然ですが、ゲーム内の操作性を高める機能を追加する、アイテムなどの趣向を充実させる、キャラクターのビジュアルなどをリアリティのあるものにするなど、開発コストには大きな幅があります。

シンプルなゲームであればコストは抑えられますが、クオリティの高いゲームアプリを開発するのであれば、予算を多く見積もっておくことが大切です。ゲームアプリの中には、開発費用を1億円以上かけているものもあります。自社の費用対効果を見極め、身の丈に合った開発を心がけると良いでしょう。

 

スマホゲームアプリ開発の費用を抑えるコツ4選

スマホゲームアプリ開発の費用を抑えるコツは、以下の4点です。

  • 自社で対応できる部分を明確にする

  • Webアプリを開発する

  • レベニューシェアを活用する

  • 開発コストが安い会社に外注する

それぞれのコツについて解説していきます。

 

●自社で対応できる部分を明確にする

ゲームアプリの開発を外注する時に、すべてを丸投げしてしまっては費用が嵩んでしまいます。そのため自社でできる部分を明確にし、その部分のみを自社のリソース内で対応することで、費用を抑えることができます。

例えばゲームアプリ内で利用するキャラクターデザインは、デザイン環境が整っていれば、自社のリソースでデザインできます。自社のリソースで対応できる範囲が多ければ多いほど、外注する範囲も少なくなるため、費用を抑えられるのです。外注先に依頼を行う前に、自社がどこまで対応できるか明確にしておきましょう。

 

●Webアプリを開発する

Webアプリは1つの開発環境で、アプリを開発するだけでリリースができます。前述したように、ネイティブアプリの場合は「iOS」と「Android」の2つの環境に適したアプリをそれぞれで開発しなければならず、開発コストはかなり大きくなってしまいます。

まずはアプリを開発してリリースし、その後に発展させていきたいと考えているのであれば、Webアプリでの開発を検討するのがおすすめです。

 

●レベニューシェアを活用する

レベニューシェアとは、アプリを開発する側である開発会社と発注を行う自社の間で、アプリリリース後の売上や利益を分配する方法です。本来であれば、アプリの売上や利益はすべて自社に入るようになります。しかし、開発会社にも分配を行うことで、開発費用を開発会社に負担してもらうことができ、開発にかかるコストを抑えることが可能です。

レベニューシェアを行うには、アプリの成功が必要不可欠です。アプリでの売上や利益が低ければ、自社と共に開発会社も共倒れしてしまいます。開発会社側から見れば、アプリの成功がなければ自社の利益が落ちてしまうため、契約は慎重にならざるを得ません。そのためレベニューシェアを行いたい場合は、自社から開発会社にプレゼンを行い前向きな回答を得なければなりません。

 

●開発コストが安い会社に外注する

アプリ開発を外注するなら、開発費用が少ない開発会社に外注するのがおすすめです。

しっかりと外注先を選ぶなら、複数社から見積もりを取り比較検討することが大切です。見積もりを取る時には、候補の開発会社にRFP(提案要望書)を渡すことで、平等な条件での見積もりが取れます。

また、見積もりだけでなく、なぜその金額になったのかといった理由の説明や、金額以外の面での強みをアピールしてもらうコンペティションの場を用意すると良いでしょう。

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【注意】スマホゲームアプリ開発を外注する時に気をつけたいこと

スマホゲームアプリを外注して製作する企業は多いでしょう。しかし外注依頼する時には注意が必要です。主な注意点は以下の3点です。

  • ゲームアプリの企画を自社で行う

  • 納期を設定しておく

  • 運用・保守コストがかかることを押さえておく

 

●ゲームアプリの企画を自社で行う

スマホゲームアプリの企画は自社で行うことが大切です。なぜなら企画まで外注先に依頼してしまうと、想定とは異なったゲームアプリの開発になってしまうからです。開発を行いたいゲームアプリの骨格を自社内で精査し、売上・利益につながるか、自社のファンが増えてくれるかなどを考えていくことが求められます。

 

●納期を設定しておく

アプリのリリースしたい日をあらかじめ決めておき、納期を設定しておくことで逆算的に計画を立てることが可能です。また、ゲームアプリの開発を行う時にはバグの確認など予備日もきちんと見ておくことも大切です。なぜなら修正などが多くなってしまうと、確認する時間が増えてしまい、リリースが延期する恐れがあるからです。

 

●運用・保守コストがかかることを押さえておく

スマホゲームアプリは開発したら終わりではありません。ユーザーに長く利用してもらうために、運用や保守コストが毎月かかります。開発したアプリによって運用・保守コストは変わってくるため、見積もりをもらう際にきちんと確認しておくことが大切です。

 

まとめ

スマホゲームアプリは、多くの開発費用を必要とするものです。そのため開発することが目的ではなく、どのように売上や利益を出すか、費用対効果は十分かなどを見極めていくことが大切です。また、多くの企業が開発会社に依頼を行っていますが、費用を抑えるコツなどを押さえたうえで依頼することで、より良いアプリ開発につながっていきます。ぜひ自社のゲームアプリを外注で開発したいと考えているのであれば、発注ナビを活用して、自社に合った開発会社をお探しください。

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