開発担当者からのメッセージ
Webシステムの導入や刷新を検討される際、「どこから手をつければいいのか分からない」「社内調整が進まない」「予算が限られていて不安」といったご相談をいただくことは少なくありません。私たちは、そうした状況や背景をしっかり受け止めたうえで、お客様のビジネスの目的や組織の事情に合わせた現実的な進め方をご提案しています。
場合によっては、要件定義のみを担当したり、社内の開発チームと連携しながら設計やUI改善に注力したりと、プロジェクトへの関わり方も柔軟に対応しています。エンジニアとお客様の間に立ち、専門用語を“翻訳”しながらコミュニケーションを円滑に進めるハブのような役割も、私たちが得意とするところです。
私たちの役割は、開発そのものではなく、その先にある課題解決です。開発が目的化してしまわないよう、ビジネスの本質に立ち返りながら、設計・提案・ディレクションまで一貫して伴走いたします。
「まだはっきりした要件はない」「既存ベンダーとの進行に不安がある」といった段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。私たちが、現場の視点で整理・前進の支援をいたします
UI/UX設計を起点としたビジュアライズ提案!ビジネスの成功まで見据えた支援を行うのが当社のスタイルです
当社は、Webシステム開発において「UI/UX設計を起点としたビジュアライズ提案」を強みとしています。多くの開発会社が仕様書や工数ベースでの話に終始するなか、当社ではプロジェクト初期段階からデザイナーやディレクターが関わり、視覚的にわかりやすいモックアップやUI案を提示。これにより、完成形のイメージを早期に共有でき、意思疎通のズレを防ぎながらプロジェクトを円滑に進行させることが可能です。
開発の目的を明確にするためのヒアリングにも力を入れており、単に「作る」のではなく、「なぜ作るのか」「何を達成したいのか」をお客様と一緒に考えることを大切にしています。例えば、開発予算が1,000万円ある場合でも、あえて200〜300万円の小規模開発にとどめ、残りの予算をマーケティングに振り分けるといった提案も行います。開発そのものをゴールとせず、ビジネスの成功まで見据えた支援を行うのが当社のスタイルです。
CMS開発においては、スクラッチ開発だけでなく、WordPressやMovableType、海外製CMSのカスタマイズ、既存システムの引き継ぎ・改修など、幅広いケースに対応。プロジェクトの要件や予算に応じた柔軟な設計・開発が可能です。
成果につながるシステムを、わかりやすい形で提案・実現したいお客様は、ぜひ当社にご相談ください。ビジネス視点を持ったUI/UX主導の開発で、プロジェクトを確実に前進させます。
エンジニアとお客様の“翻訳者”的役割を担うハブ機能に強み!要件定義だけを担当するケースや、開発チームがある企業様との協業などにも対応します
当社は、エンジニアとお客様の間に立つ“翻訳者”としてのハブ機能にも強みがあります。大規模な開発プロジェクトでは、SIerや開発ベンダーとの間に情報の齟齬が生じることも珍しくありません。特に、技術用語が飛び交う現場において、お客様のビジネス的な意図や背景が正確に反映されないまま開発が進んでしまうケースが多々見受けられます。
当社では、そうしたコミュニケーションの断絶を防ぐため、ビジネス要件を開発言語へ、開発仕様をビジネス言語へと適切に翻訳しながら、プロジェクト全体を円滑に推進していきます。この「ハブ機能」によって、技術的な制約を理解した上での現実的な仕様調整や、社内ステークホルダーへの説明サポートも可能です。
また、お客様の社内に開発チームが存在している場合は、当社が要件定義や設計フェーズのみを担い、社内チームへ仕様を引き継ぐような形での参画も可能。このように、単なる開発請負にとどまらず、柔軟な立ち位置で支援できる点が当社の特徴です。
加えて、案件によっては営業段階から提案・上流設計までを一括で当社が代行するケースもあります。これは、エンジニアリングの知見だけでなく、デジタルマーケティングやクリエイティブ制作の経験を持つメンバーが多く在籍しているからこそ可能な対応です。
お客様の課題がまだ曖昧な段階でも、最適な仕様や導入ステップを丁寧に設計し、スムーズに開発へとつなげてまいります。
実績に裏打ちされた提案力と開発力で多様なWebシステム開発を経験!ただ「つくる」だけで終わらない、ビジネス視点に立った開発支援が可能です。
当社は、実績に裏打ちされた提案力と開発力を活かし、業界を問わず多様なWebシステム開発に携わってきました。
たとえば、ある大手メーカー様のプロジェクトでは、既存の開発ベンダーとのやりとりが停滞し、仕様や進行の方向性が定まらないという課題を抱えていました。当社はその状況に対して、視覚的に訴求できる画面構成案を提案。抽象的だった要望を具体化し、クリエイティブの観点からアプローチすることで、アプリ開発の停滞を解消し、スムーズなプロジェクト推進へとつなげました。
また、別の交通系企業様では、グループ各社で共有可能な社内報配信システムの構築をご相談いただきました。そこで当社は、単なるシステム構築にとどまらず、その仕組みがどのようにグループ全体の情報伝達効率や業務生産性に寄与するかといった観点から、システムの設計思想を共有。結果として、その基盤となるシステムは現在、複数のグループ企業で実際に運用され、お客様企業の新たな収益源にもつながっています。
さらに、当社では自社SaaSプロダクトの企画・開発・運営も行っており、プロダクト開発と運用の双方に関する知見・ナレッジを豊富に蓄積。これにより、ただ「つくる」だけで終わらない、ビジネス視点に立った開発支援が可能です。
Webシステムに関するお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。課題の可視化から解決策の提示まで、伴走型でご支援いたします。