セレンディップ・テクノロジーズ株式会社は、2006年8月の設立以来、「技術者ファースト」の思想を礎に高品質な開発力を磨いてきました。創業当初はメカニカルエンジニアリングを主軸とする企業でしたが、2018年にグロース上場企業であるセレンディップ・ホールディングスグループに参画。以降はIT領域を本格的に拡大し、現在はコンサルティング、受託開発、アウトソーシングの3事業を中心に、お客様の課題に幅広く向き合っています。 当社の技術力の核となっているのは、「製造業DXに強い技術者集団」としての確かな知見です。機械や電気・電子、IT、情報システムなど幅広い分野で活躍できる設計開発エンジニア、ソフトウェア開発エンジニアが112名も在籍しており、自動車業界をはじめ航空、医療、メーカーなど幅広い業界で活躍。生産管理、IoT、業務システムなど、現場に根ざした開発力を有しており、「モノづくり」で培われた深い理解とIT技術を融合させる独自の強みを発揮しています。 こうした専門性は、“品質に裏打ちされた技術力”として提供されています。設計から実装、テストまでの各工程で社内レビューを徹底し、レビュー時間密度やバグ密度といった品質指標を可視化しながら、堅牢な品質管理体制を構築。これにより、安定性と信頼性を兼ね備えたシステムを一貫して提供することが可能です。 さらに、技術者が常に成長し続けられる環境づくりにも注力しています。生成AI（ChatGPT/Codex、GitHub Copilot）をはじめとする最新技術を積極的に取り入れ、開発速度と品質の向上を両立。クラウド（AWS/Azure）からオンプレミス環境まで幅広く対応できる技術スタックを整備し、お客様の多様なニーズに柔軟に応えています。 製造業の知見と最先端ITを掛け合わせた次世代の開発力で、当社はお客様のデジタル変革を確かな技術で支え続けます。

当社は、コンサルティングに強みを持つグループの知見を活かし、IT課題を経営課題の視点から捉えることを重要視しています。お客様の抱える課題の“本質”に寄り添い、上流の構想策定から現場の自動化までをワンストップで支援できる点が、大きな強みです。 その背景には、上場企業であるセレンディップ・ホールディングスグループに参画したことで、IT開発力に加えて、強力なコンサルティング力が加わったことで、IT課題と経営課題が密接に絡み合う中小企業のお客様に対して、より踏み込んだ提案が可能になりました。単なるシステム導入にとどまらず、経営に直結する価値を提供できる“総合的な課題解決力”こそ、当社の最大の特長です。 また、グループ内にはコンサルティング部隊、ロボティクス部隊、事業承継支援部隊といった多様な専門組織が存在しています。この強力な連携基盤を活かし、お客様のビジネスを多角的に分析しながら、経営・業務・システムをつなぐ最適なアプローチを構築します。システムの上流設計はもちろん、必要に応じて現場の自動化まで含めた一貫支援が可能です。 開発プロセスにおいても、コンサルティングの視点を取り入れた課題の明確化や仮説検証、さらに豊富なウォーターフォール開発経験による堅実なプロジェクト進行を徹底しています。当社が展開する受託開発・ものづくりコンサル・技術者派遣の3事業を横断的に組み合わせ、必要なスキルを持つエンジニアを最適に配置できる点も、他社にはない大きなアドバンテージです。 当社は、お客様の成功に徹底的にコミットする姿勢を大切にしています。時には当初の計画を見直し、より良い解決策を提案することもあります。こうした誠実な姿勢が信頼を生み、多くの企業から継続的にご依頼いただいていることが、当社の価値を何より裏付けています。