開発担当者からのメッセージ
「DXやAI活用を検討したいけれど、自分自身に知識がなく、どう相談したらいいのかわからない」
そんなお悩みはありませんか。当社では、そのような段階から丁寧にヒアリングを行い、本当に必要な仕組みや活用方法をお客様と一緒に整理することができます。また、システム化やAI活用といった手段にとらわれず、汎用的なツールを活用するなど、お客様に負担のないご提案を心がけています。
当社の強みは、イメージが固まっていない状況からお客様に寄り添い、課題を掘り下げながら最適な方向性を導き出せる支援の経験が豊富な点です。DXの取り組みは大きな投資に思えるかもしれませんが、まずは小さな一歩から始めることが大切です。
ご相談の際、遠慮や気負いは必要ありません。初めの一歩を共に踏み出すパートナーとしてご一緒するので、安心してお問い合わせください。
段ボールメーカーのDXを成功させたノウハウ!現場実務の知見を活かし、長く使われるシステムを開発します
優れた業務システムを開発するためには、単に技術力があるだけでは不十分です。業務のプロセス、関わる人物や組織、業界特有の商習慣やイレギュラー対応までを理解して初めて、現場に根付くシステムを実現できます。こうした理解が欠けていると、手戻りが多発したり、最悪の場合は「導入したのに使われないシステム」になってしまうのです。
当社は、段ボール製造業を営む久門紙器工業のDXを成功に導いたメンバーによって立ち上げられました。そのため、製造業をはじめとする多様な業種の現場知見と、確かな開発技術の両方を社内に蓄積しています。これまでの開発では、現場の状況を的確に把握したうえで、潜在的な課題を先回りして提案し、システムに反映させてきました。お客様が気づいていない課題までを解決に導く姿勢は高く評価され、製造業・建設業・物流業など幅広い分野のお客様から厚い信頼を得ています。
現場のリアルを理解し、そこに最適な技術を組み合わせることで、業務効率化と確実な運用につながるシステムを提供できることが、当社の最大の強みです。
業務課題を聞くところから全力!企画や壁打ち、コンサルティングからシステム開発を支援できます
当社は業務システムの開発において、単なる技術提供にとどまらず、企画や壁打ち、コンサルティングの段階からお客様に伴走いたします。
「DXを進めたいが、何から始めればよいのかわからない」
「経営層からDX推進の指示を受けたが、具体的なイメージを描けていない」
こうしたお悩みを抱える企業様こそ、ぜひお気軽にご相談ください。明確な要件や完成形が固まっていなくても問題はありません。むしろ、お客様と一緒に課題を整理しながら「システムでどう解決すべきか」を議論することで、現場に即した実効性の高い仕組みを構築できると考えています。
ご相談後は、業務フローを丁寧にヒアリングし、改善すべきポイントや効率化の余地を具体的にご提案します。その際、システム構築やAI活用といった手段に縛られることなく、本当に解決すべき課題にフォーカスし、過剰な負担をかけない最適なアプローチを重視します。
企画・相談から設計、開発、運用までワンストップで対応できる体制を備えているため、初めてのDXでも安心して取り組んでいただけます。
久門紙器工業のDX事例を紹介!工数40%削減のノウハウを活かして業務システムを開発します
当社が手がけたDX事例の一つに、グループ企業である久門紙器工業様向けの「AI×OCR自動受注システム」があります。
当時、久門紙器工業様では顧客からFAXで届く注文書を人の目で確認し、手作業で基幹システムに入力していました。顧客によって文字の書き方や判読性が異なるため、1枚ずつ丁寧に確認・入力する必要があり、多大な工数が発生していたのです。
この課題を解決するため、当社はAIとOCR技術を組み合わせた自動受注システムを開発しました。読み取りエラーを防ぐ再読み取り機能や、フォーマットの揺れに対応できるプロンプトを整備し、膨大な注文を自動処理できる仕組みを構築。その結果、受注業務にかかる工数を約40%削減し、従来5名体制だった業務を3名で対応できるようになりました。
このように、当社はグループ企業のDXを通じて培った実績とノウハウを持ち、確かな成果を出してきました。これらの経験を活かし、お客様のDX推進や業務システム開発においても高い成果をご提供します。業務効率化や自動化に関する課題がございましたら、ぜひ当社にご相談ください。