開発担当者からのメッセージ
当社は、「とにかくプログラミングが好き」というエンジニアが集まって設立した会社です。形のないものを一からプログラミングで作り上げる、その喜びを知っています。お客様のご要望を実現して、実際に動いたシステムを見たお客様が喜んでくださることが、当社のエンジニアの喜びであり、当社の原動力となっています。
当社は、アドビシステムズ社のPDFに関連した技術に精通する会社です。例えば、図面や帳票、契約書、明細書、申込書、また新聞記事など、膨大な量の紙ベースの書類をPDFにするだけでなく、既存のPDFの解析、データ抽出、変換、仕分け等の一括処理ができるシステムやソリューションの構築に対応できます。数万ページのPDF、1ファイルが数ギガバイトといったPDFも処理が可能です。
このようなサーバー側で処理する仕組みは、ある程度大規模な部類のシステムになりますが、当社はお客様にとって常に「小回りの利く会社」となるべく、きめ細かい対応を心がけております。
また、IoTの開発実績も豊富な当社では、あまり世に知られていない特殊技術を使い、あまり耳にしない、しかし画期的なシステムを多数提供しています。開発は、もちろんスクラッチです。お客様と一緒に動作確認を行い→調整、開発→再度確認→調整、開発とひとつひとつ丁寧に対応させていただいています。
新しいモノを作り上げていく楽しさを、お客様も一緒に味わっていただければ幸いです。
「特殊な技術」に強い当社。他社にはできないことも、当社ならきっと実現できます。
当社では、一般的には簡単にはできない、他社では対応を断られるような技術にも対応可能なことが特長です。当社にとって初めて聞くアイデアであったとしても、さまざまな特殊技術を組み合わせて、一緒に解決策を考えて対応させていただきます。
当社がこれまでに対応した事例をいくつかご紹介すると、例えば、駅の電光掲示板や量販店の電子値札など一般的に文字、画像が綺麗に表示できない低解像度のディスプレイに、美しく表示させるもの。また、ブラウザ上で特殊な画像を編集する、音声を合成する、といったもの。
こうした技術を活用したシステム開発では、具体的な完成形のご要望はあっても、その技術に対応できる開発会社がない、ということで当社にご相談いただきました。また、シリアル通信のハードウェア(デバイス・装置)をBluetoothに置き換えて汎用性を持たせたいといった案件にも対応させていただき、ハードウェアのデバイスドライバを新規に一から開発いたしました。
このように、当社の開発事例は世の中ではあまり使われていないものが多く、お客様は当社のホームページをご覧になって直接当社にご相談をいただくケース、あるいは既存のお客様からご紹介いただくケースが多くあります。お客様から別のお客様をご紹介いただけているのは、当社の技術力が信頼できるものである証だと自負しています。
技術に強いというとお客様にも技術の話ばかりをするのではないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。「特殊な技術」に詳しくないお客様でも、「こんなことをしたい」「こんなことできますか?」といったご相談は大歓迎です。その特殊なニーズやビジネス上の目的をお伺いし、どんな特殊技術を使えば実現できそうなのか、吟味してご提案したうえでシステムの形に作り込んでいきます。
開発手法もオリジナル! 上流から下流工程までワンストップで、開発手法も案件に合わせて柔軟に選びます。
システム開発の手法はこのところ「アジャイルかウォーターフォールか」といった二分化の傾向があります。しかし当社の場合、特殊な技術を活用したお客様「オリジナル」のシステムを開発いたしますので、開発手法もそれぞれ個別に最適な方法を考えながら対応させていただいています。
まず、上流から下流工程までワンストップで対応することは基本で、開発するシステムの性質によって「スパイラルモデル」に近い形で進めることが多くなっています。大まかには、全体をいくつかのサブシステムに分割して、できるところから着手する方式です。前例のない特殊なシステムですから、最終納品の前に何度か、お客様に確認のご協力をいただくことも不可欠です。
画一的な開発手法にはとらわれずに高品質なシステムを作り上げるため、お客様の事情も鑑みながら柔軟に対応させていただきます。
お客様の「やりたいこと」と「使いたい技術」は一致しているのか?ビジネスの目的を明確にしてから取り組みます。
具体的な技術ニーズや、明確な「やりたいこと」をお持ちの状態でご相談いただくお客様でも、ときには「やりたいこと」と「使いたい技術」が必ずしもベストの組み合わせではないことがあります。例えば、「IoTでビジネスチャンスを拡大したい」とお考えのお客様は多くいらっしゃいますが、その会社にとってのチャンス拡大にIoTが最適な技術かどうかはまた別の問題になります。
そこで、当社ではしっかりとお客様からお話を伺い、ビジネス上の目的を明確にすることが重要であると認識しています。ここをあやふやなまま進めるとよい結果にならないことから、場合によっては別の技術をご提案することもあります。
当社のエンジニアは技術の幅が広く、世の中に出回っていないものも含め最適なものを選んでご提案ができます。また、細かい確認工程を重視していることで、お客様のご要望からブレることなく高品質なシステムに仕上げていくことができます。じっくりとコミュニケーションを取りながら、お客様がお望みのシステムを開発いたします。