システムズ・デザイン株式会社は、創業以来50年以上の長きにわたり「カスタマー・ファースト」を経営理念に掲げ、ITによるお客様の価値創造に貢献してきた開発会社です。 当社が大切にしているのは、「お客様の業務に役立つシステムを提供する」ということを意識して開発に取り組むことです。それは創業以来、継承してきたスタンスといえます。振り返れば、創業した50年以上前、会社で使うコンピュータといえば汎用機が主流でした。お客様がシステムを活用するためには、開発だけでなく、データ入力や運用支援も必要と考え、当社は「開発＋データ入力＋運用（BPO）」をセットにした提案も行っていました。 当社は、汎用機から、クライアントサーバーシステム、WebやクラウドへというICT業界の変遷を見てきました。現在、IT業界では汎用機など古いシステムを理解しているエンジニアが少なくなってきています。そのため、長く古いシステムをお使いのお客様の中には、「改修や機能追加をしたいが、古いシステムを理解しているシステム開発会社が少ない」とお困りのケースもよくあります。そんなとき、当社が蓄積してきたノウハウが役立つことが多々あります。 また、納品したITシステムは数年後、新しい時代に合わせてリプレースすることが一般的ですが、クライアントサーバーからクラウドへとシステムの形が変わったとしても、お客様の業務の本質が変わるわけではありません。ですから、技術優先に考えるのではなく、常にお客様の業務優先を考え、「その業務をするうえでもっとも適している形は何か」を検討したうえでシステム開発に臨んでいます。 さらに、IT技術の変遷を経験したことは将来のリプレースにも役立ちます。例えば、これから新規に開発するシステムでも、数年後にリプレースすることを見越して、スムーズに移行しやすいよう工夫することもあります。 このような、お客様のビジネスを一緒に長く成長させていくというスタンスを評価してくださり、長きにわたり、お付き合いをさせていただいているお客様も数多くいらっしゃいます。

長きにわたってシステム開発を手がけてきた当社ですが、常にお客様に寄り添い、お客様のご要望に迅速に対応する気持ちを持ち続けています。「小回りの利く」開発を常に心がけています。 一例として、あるお客様は「画像を管理して、閲覧しやすいシステムがほしい」とお考えでしたが、専用のイメージ管理ツールを導入すると数千万円規模のコストが必要になると二の足を踏んでいました。そこで「本当に使いたい機能は何か」をヒアリングし、お客様が望む予算で収めることだけでなく、インフラのことやこれからの拡張性のことまで含めてご提案を行い、お客様の望まれるシステムをスクラッチで開発して導入した実績もございます。 「こんなシステムを作りたい」「細かいツールでも対応してくれるのか」とお悩みのお客様は、ぜひシステムズ・デザインにご相談ください。