株式会社FundastAは2017年に愛知県名古屋市に設立されたシステム開発会社です。地域柄、自動車関連のシステム、その中でも近年注目度の高いIoT関連のシステム開発を得意としています。 近年、自動車内部には、CAN（カーエリアネットワーク）と呼ばれるネットワークが構築されていて、自動車の各部に設置されたカメラやセンサーからの情報をリアルタイムに収集・分析して、エンジンの制御や運転支援などの処理を行ったり、また、外部のセンターにデータを送信して自動車の安全運行や道路交通情報の管理を行ったりといったことに寄与しています。 当社はそうしたシステムのバックエンド、サーバ側でのデータ分析や処理、サーバ環境の構築に多数の実績を持っています。この分野で培ったノウハウは、IoTに限らず、さまざまな領域のシステム開発に応用可能です。 たとえば各支店や各部門から上がってくるデータの処理、現場に散らばる営業スタッフやサービススタッフから送られてくる情報の処理はもちろん、データベースを利用するシステムなども、当社の知見が大いに発揮できます。 さらにバックエンドのシステムを支えるインフラ構築にも豊富な実績があり、AWSやAzure、GCPなどの各種のクラウドサービスの利用についても、大量のデータが集中する際の負荷分散構成やサーバダウンを回避する冗長構成など、さまざまなカタチでのご提案が可能です。 開発は主にJavaやC#、Python などの言語を用いています。 またGCPやAWSを使ったシステムでは、サーバーレスでミニマムなアーキテクチャ構築、安定性・拡張性に優れた多様なシステムや、コストを意識したシステム構築も可能です。クラウドサービスはランニングコストがかかるので、システム構築にはコスト意識が重要だと考えています。

当社の社名であるFundastAは、Fun（楽しむ）、Fundamental（基盤・基本的な）、Fantasista（ファンタジスタ）からなる造語で、「関わった人全てが幸せになれるような、ファンタジスタのような価値を提供し続けていきたい」という思いが込められています。 当社代表の山本幸司は、大学で心理学を学び、臨床心理士を目指していました。2017年5月の創業までに3社でSEを経験してきたが、特に前職時代に感じていた物足りなさがきっかけとなり「開発の仕事を本気でやりたい人が、全力でそれに没頭できるような環境が必要」と考え、一念発起して設立しました。 当社では現在、お客様からご依頼を受けたシステム開発のほか、自社オリジナルの営業支援ツール開発にも取り組んでいます。ネット上に掲載されている情報を自動収集し、体系的に管理することで、業務に役立てるというもので、当社がこれまで手掛けてきた技術やノウハウを他のビジネス領域に応用した事例としても面白いものです。 また他にも、コロナの影響を受けて当社がフルリモートになったことで画面共有をする機会が増えましたが、その際画面上でのお絵描きが共有できるソフトの開発を行いました。お絵描き可能な通話サービスでも時間に縛りがあり、画面共有と通話のみの機能で画面上での指示が出せないなど、既存サービスでは解決できない、かゆいところに手を届かせるようなアプリの開発もしています。 このように当社は、小さい会社だからこそのミクロな視点と、自動車関連システムで培ったマクロな視点を持って、お客様のシステムをエンジニアが全力で作り上げ、お互いに幸せになれる、そんな理想を追い求めています。 Webシステム、業務システムの発注を予定されているお客様は、ぜひ当社をご検討ください！