開発担当者からのメッセージ
私たち株式会社EnterTech Labは、代表である伴 幸祐が、2018年に仲間と共に創業。高専(高等専門学校)時代のコネクションを活かし、高い技術力を持つエンジニアが集まっています。AIやロボティクスなど、先端技術分野でのプロジェクト参画実績も数多く、また2021年からはDX/ITコンサルティングと、アジャイル受託開発を強化し、顧客のDXプロジェクトや業務システム刷新を積極推進。既存業務のデジタル化はもちろん、最先端技術領域の開発なども手掛けていきます。また自社サービスの開発・運営から、経営的視点も開発にフィードバック。新規ビジネスや新規サービスの立上げなど、お客様と伴走しながら力強くご支援します。
各種クラウドサービスに精通!お客様の利用目的や予算に合わせたインフラをご用意します!
システムソフトウェアを動かすためのインフラストラクチャは、手元にサーバを置くオンプレミスから、インターネット上のサービスであるIaaSやPaaSといったクラウドの利用が主流になりつつあります。
有名なクラウドサービスにアマゾン社のAWS、マイクロソフト社のAzure、グーグル社のGCPなどがありますが、当社はそのいずれにも精通しています。
自社のシステムをクラウド上に置くことのメリットはいくつかあります。その中でも大きなものが運用時のハードウェア維持・管理の手間が不要という点でしょう。万一のハードウェア障害時や、サーバ増強が必要になった場合も、利用者が代替機を用意したり、ハードウェアを物理的に増設したりする必要がありません。それどころか、こうしたサービスではハードウェアが高度に抽象化されているので、たとえ個々のハードウェアが故障したとしても、おそらく気付くことさえないでしょう。
また外部からの侵入に対するセキュリティも、クラウド事業者側がしっかりと対策してくれているため、所定の設定を行うだけで堅牢なセキュリティを確保できます。
さらにインターネット経由でシステムにアクセスできることから、本支店間での利用や、リモートワークによる自宅からの利用といった環境も容易に実現できます。
当社にご相談くだされば、お客様の目的や予算に応じたクラウドサービスの選定から、サーバの設計・構築まで、トータルに承ります。
構成管理を徹底し、目的にピッタリのサーバ環境をご用意。継続的な開発も効率よくかつ安定的に行います!
有名クラウドサービスを使うだけなら、どこの会社にお願いしても同じと考えていませんか?当社ではサーバ構築において、構成管理を徹底しています。
サーバの構成はどれも同じではありません。
たとえばLinuxやWindows ServerといったサーバOSの上で、ApacheやIISといったWebサーバ、Oracle DatabaseやMySQLといったデータベースサーバが動く…というように、目的に応じたOSやソフトウェアをインストールし、適切な設定を行い構築します。さらに、PHPを使うなら、PHPの言語処理系やライブラリ、Webの表現力を高めるなら各種のJavaScriptライブラリなどもインストールしていきます。
しかも、それぞれのアプリケーションやライブラリにはバージョンがあり、バージョンが少し違っただけ、あるいはアプリケーションの設定が1つ違っただけで、システムソフトウェアが動かなくなることもあります。
こうしたサーバの構成を効率良く管理するのが、インフラストラクチャのコード化(IaC)です。ひとたび構成をコード化しておけば、同じ構成のサーバを簡単に作り出すことができます。しかも、当社にはサーバ構成のベストプラクティスとなるレシピが多数あるため、お客様の用途にピッタリのサーバをすぐにご用意可能です。
構成管理をコード化しておけば、オーケストレーションという、さらに効率化されたインフラ管理も可能になります。オーケストレーションは、コンピュータシステム、アプリケーション、およびサービスにおける、設定、管理、調整の自動化を行うもので、仮想サーバ技術の1つであるコンテナ化と併用することで、開発環境とデプロイ(リリース時の)環境を共通化し、継続的な開発を行う際の手順を確かなものにできます。
このように豊富に蓄積されたノウハウが、当社の大きな強みです!
将来の拡張性や運用コストを最適化するモダンな構成のシステムを設計・開発しています!
一般に、システムを開発したら、そのまま全く手を入れずに使い続けるということは、ほとんどありません。バージョンアップや機能追加、法令や税制の変更に伴う改修など、何らかの形で手をかけながら運用を続けていきます。
そうした時に、もともと拡張性や運用を考慮した設計になっているかどうかは運用コストに跳ね返ってきます。「こんなはずではなかった」といったことがないように、当社では、設計段階から後の運用を見据え、システム自体をモダンな構成とするよう心がけています。
ソフトウェアの設計だけではありません。システムを動かすためのインフラストラクチャ、たとえばサーバやネットワークについても、将来の運用を見据えたご提案を差し上げています。
社内業務システムならば、意図せずユーザー数が増えたり、アクセス数が急増したりすることはありません。しかし、ECサイトや各種サービスサイトのような外部に向けたシステムでは、キャンペーンやイベント等でユーザー数やアクセス数が急激に上昇することもあり得ます。
そうした時も、すぐにサーバの増強やネットワークの負荷分散を行えるようにしておけば慌てることはありません。
当社では、導入当初だけでなく、後の運用までを見据えたシステムの開発をご提案します。