開発担当者からのメッセージ
当社は、お客様の業務プロセスおよびシステム利用環境に最適化された運用を実現するため、個別ニーズに対応したシステム開発を提供しております。汎用的なパッケージ製品に依存せず、スクラッチによる柔軟な開発を基本方針とし、多様な業種・業務に対応した実績を多数有しています。
加えて、業務の特性のみならず、実際のユーザーや利用環境といった現場の実情を丁寧に把握したうえで、最適なシステムソリューションをご提案いたします。標準的なパッケージでは解決が難しい課題や、高度なカスタマイズ要件にも対応可能です。
業務現場に根ざした実効性の高いシステム開発をご検討の際は、ぜひ当社までご相談ください。
製造・物流・倉庫管理向けのアプリ開発に豊富な実績あり!「言葉の壁」による検品ミスを「光と音」で解決。国籍を問わず使える直感的なアプリを実現します
当社は、国籍やITスキルを問わず、誰もが迷わず使える直感的なアプリケーション開発を強みとしています。製造業・物流・倉庫業界などの現場において、現場作業員の多様性を踏まえたUX設計で評価いただいた事例をご紹介します。
【開発事例】
・用途:製造業向け検品アプリ
・端末:Windows OS搭載ハンディターミナル
・ポイント:言語に依存せず、光と音で正誤を伝えるUI/UX
本アプリは、食品工場での検品作業を支援するために開発されました。現場には外国籍スタッフも多く在籍しており、「醤油とソース」や「砂糖と塩」など見た目の類似に加え、日本語のラベルや説明では伝わりづらいという課題がありました。当社はその課題を踏まえ、バーコードを読み取った際に「正しい材料なら緑の○と快音」「誤りなら赤い×と警告音」を表示する仕組みを導入。言語に依存せず、視覚と聴覚によって誰もが即座に判断できるUIを実現。その結果、材料の取り違えが大幅に削減され、現場の作業効率と安心感が大きく向上しました。お客様からも「国籍を問わず使いやすくなった」との高い評価をいただきました。
このように、当社は「人」や「現場」に寄り添ったアプリケーション開発で、お客様の本質的な課題を解決します。現場の多様性に対応したシステムをご検討の際は、ぜひ当社にご相談ください。
多様な作業環境で使われるアプリ開発の実績多数!現場の担当者の使いやすさを追求したUI・UXをご提案します
物流や製造の現場において、入出庫管理・在庫管理・検品といった業務では、ハンディターミナルの活用が不可欠です。当社は、そうした現場の最前線で使用されるアプリケーション開発において、多数の実績とノウハウを有しています。
【アプリ開発事例】
・開発物:物流業界向け貨物追加システム
・端末:ハンディターミナル(Webアプリ)
・特徴:手袋着用時でも使いやすい設計、オフライン対応機能を実装
本案件では、物流現場で働くドライバー向けに、現場の使いやすさを最優先したUI/UXを設計。手袋をしたままでもスムーズに操作できるよう、極力スクロール操作を排除し、必要最小限のクリック数で完結できるシンプルな画面構成を実現しました。さらに、山間部など通信が不安定な地域での使用も想定し、オフライン状態でも入力作業を継続できる仕組みを実装。電波が届く場所に移動すれば、自動でデータを送信できるよう設計するなど、現場の実情を反映した堅実な開発を行いました。
当社は、システムの安定稼働はもちろん、「1秒でも速く、1件でも多くの作業を正確に処理する」ためのパフォーマンスと操作性にこだわり抜いています。20年以上にわたる継続取引の実績もあり、技術力と信頼性の面でも高い評価をいただいています。
ミスが許されない現場で求められる高品質なアプリ開発は、経験豊富な当社にぜひお任せください。
導入前の「並行稼働」でお客様と徹底検証!止められないシステムでも手戻りのないスムーズなシステム導入を実現します
当社では、システム本番稼働後のトラブルや手戻りを未然に防ぐため、開発工程に「仮納品」と「並行稼働」のプロセスを標準で取り入れています。これは、開発途中で動作可能なシステムをお客様に一度お渡しし、実際の業務と並行して検証を行っていただく仕組みです。
納品間際になって「想像と違った」「現場で使いにくい」といった認識のズレが発覚するのは、システム開発では決して珍しくありません。こうした事態を防ぐためにも、なるべく早い段階で使用感や仕様の整合性を確認し、課題を洗い出しておくことが重要です。
並行稼働期間中には、お客様に実データを使って通常業務を試していただきます。そこで、操作性やレスポンス速度に問題がないか、業務にフィットしているかなど、多角的な視点で検証を行います。実際にこの工程でデータ不整合が発覚し、本番導入前に修正できたことで、トラブルを未然に回避できたケースもあります。
とくに物流・製造業のように複数拠点で稼働する業務システムでは、一度システムを止めるだけでも大きな負担がかかります。だからこそ、本稼働前の段階でしっかりと動作確認を行い、万全の状態でシステムをリリースすることが重要です。
「納品して終わり」ではなく、「安心して使い始められること」までを見据えた開発をお求めの方は、ぜひ当社にご相談ください。