開発担当者からのメッセージ
Webシステムには、サービスとしてエンドユーザーに利用されるものもあれば、社内の業務効率化を図るために利用されるものもあります。いずれのWebシステムを開発する場合であっても、重要なのはシステムの前後に何があるか徹底的に理解することです。
例えば、エンドユーザーに利用されるWebシステムであれば、リリースの初期段階でどのようなユーザーが利用するのか。また、リリースから一定期間経過後にはどのような層のユーザーの利用が見込まれるのか。これらの観点を企画の段階から検討し、システムの構成・機能およびデザインに落とし込む必要があります。
また、業務に利用する場合は、システムを実際に使う従業員のリソースやITリテラシーを加味して、構成・機能およびデザインを作る必要があります。
このようにシステムが導入される環境は現在どのようなものなのか。導入されたシステムは中長期的にどのように受け入れられ、発展していくのか。これらの観点について、精緻な分析による提案ができ、さらに丁寧な検証でエンドユーザーとマーケットのニーズを取り入れていくのが当社の開発スタイルです。
お客様のご要望を出発点に、同じ立場で同じ成功を目指します。
柔軟性と迅速性に富むアジャイル開発でお客様のチャレンジに伴走!戦略策定・企画立案から開発・グロースまで一気通貫で支援します。
当社は、お客様のチャレンジに「伴走するパートナー」です。上流の戦略策定・企画立案から、下流のデザイン・開発・グロースまで一気通貫で対応できます。
当社サービスの1つに「Agile Lab.」があります。本サービスは、新しいサービスや業務に関するWebシステムやモバイルアプリケーションの開発を支援するもので、伴走型の支援を特徴としています。
基本的には次のようなステップで開発を支援します。もちろん、お客様のご要望に合わせて、支援プロセスを柔軟に変更することも可能です。
Step1:アイデアのヒアリング
Step2:実現コンセプトの明確化
Step3:チーム編成
Step4:MVP(実用最小限の製品)開発・検証
Step5:継続改善
サービス名の通り、柔軟性と迅速性に富むアジャイル開発を取り入れています。変化が激しく、不確実性の高い現代のビジネス環境のなかで、検証に基づいて素早く改善を繰り返し、お客様のチャレンジを形にし、成果につなげます。
お客様のアイデアをヒアリングしながら、具体的な開発方法を提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望と当社からの提案を出発点として、検証を繰り返しエンドユーザーやマーケットのニーズを取り込みながら開発します!
当社が開発において重視しているのは「検証とそれに基づく改善」です。お客様のご要望を反映させただけのWebシステムを開発するのではなく、お客様のご要望と当社からの提案を出発点として、エンドユーザーやマーケットの反応を検証し、それに基づく改善を繰り返してWebシステムを磨き上げていきます。
このようなプロセスによる開発を通して、企画立案の段階でお客様と当社が把握していなかったユーザーニーズを取り入れていきます。当初は必要と考えていた機能が、実際にはほとんど使われない場合もあります。反対に、不要と考えていた機能こそがエンドユーザーを惹き付ける場合もあります。エンドユーザーおよびマーケットの反応は常に変化します。それらを正確に把握してWebシステムに落とし込むために、当社は検証とそれに基づく改善を重視した開発を行っています。
【実績紹介】業務課題の解決と横展開による収益化や、従来のワークフローに可能な限り寄り添った業務システムの開発にも対応可能です。
当社はこれまでにさまざまなWebシステムの開発に携わってきました。そのなかから、実績を2つご紹介します。
1つ目は、ビルメンテナンスを行う会社から依頼を受け、ビルメンメンテナンス業界向けの業務支援サービスを開発したものです。本プロジェクトで支援したビルメンテナンス会社は、デジタル化に次のような課題を抱えていました。
● 清掃や設備点検を行うアルバイトやパートのシフトをホワイトボードやExcelで管理
● 業務後の報告書を紙で作成
そこで、業務の効率化を図るため、業務を一括管理できるSaaSを開発。このようにアナログな業務が多く存在する業界において、はじめに自社の業務効率化を達成し、続いてシステムやサービスに横展開して収益化する場合には、当社の知見が役立ちます。
2つ目は、商社から依頼を受け、ワークフローシステムを開発したものです。本件の背景には、コロナ感染症の影響でリモートワークが広まり、印鑑を使った従来の稟議プロセスの維持が難しくなったという事情がありました。そこで、社内稟議を代替できるシステムとして、ワークフローシステムを開発。電子化に対して否定的な意見を持つ従業員にも受け入れられやすいように、お辞儀ハンコにも対応できるUIを実現するなど、できる限り従来の慣習を崩さないように工夫をして稟議のプロセスをシステム化しました。
以上のように、当社はさまざまなWebシステムを開発した経験を有しています。単にシステムを開発するだけではなく、その後の横展開や導入まで考えた提案を行います。Webシステムの開発は、ぜひ当社にご相談ください。