開発担当者からのメッセージ
当社はこれまで多くのWebシステムの開発実績があります。不特定多数のユーザーが利用するBtoC型のWebサービスから、Webブラウザ上で動くBtoBの業務システムまで、さまざまなWebシステムを開発してきました。
当社はもともと業務システム開発に強いので、その強みをWebシステム分野でも活かしています。どちらにおいても、お客様が何を求めているのか、何を実現したいのか、どのような価値を提供したいのかといった点をしっかり学び、コミュニケーションをとりながら要件に合ったWebシステムを開発いたします。
ただしWebシステムの場合、業務システムにはない特性が2つあります。それがデザインです。使いやすさが第一の業務システムと異なり、デザインの良し悪しがお客様の企業イメージを形成します。そのためデザイン設計は慎重に進める必要がありますが、ご自身の頭の中にあるイメージを実際のWebシステムにどのように反映すれば良いのかわからないという方も多くいらっしゃいます。当社はそうした点もきめ細かくサポートできます。
Webシステムはもう1つ、サービスの内容や利用するユーザーの特性、長期的な成長変化など、さまざまな要件に合わせてサーバー構成やシステムの設計、処理の仕方が変わります。どのようにサーバーを構成してどんな処理を行えば良いか、求められるパフォーマンスを確保するにはどうすればいいかなど、これまでの知見に基づき最適な形をご提案・開発いたします。「こんなWebシステムを作りたい」「こんなサービスを立ち上げたい」というご希望がありましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
Webシステムの印象を左右するUIに関し、お客様が考えているイメージやコンセプトをヒアリングし、言語化してからデザイン設計いたします。
業務システムと異なり、多数のユーザーが使うWebシステムの場合、そのデザインが企業の印象を左右します。Webシステムの画面が最先端のデザインであれば、ユーザーはその企業に対して先進的なイメージを持ちますし、使いやすくても洗練されていない画面であれば、その企業に対してマイナスのイメージを抱いてしまいます。その一方で、デザインが良くてもWebシステムとして使いにくかったりパフォーマンスが悪かったりすれば、やはり悪い印象を与えてしまいます。
当社はデザイン会社ではないのですが、Webシステム開発においてデザインを外部に依頼する際、お客様と「ユーザーの方にどんな印象を持っていただきたいのか」「どんなコンセプトで使っていただきたいのか」という点をしっかりと詰めてから依頼します。機能要件と異なり、デザインのご相談は曖昧なイメージで進んでいくことが多いのですが、お客様がどのようなご希望をお持ちなのかを念入りにヒアリングし、こちらからもご質問やご意見を交わしながら言語化していきます。想定どおりのイメージのWebシステム開発をご支援いたします。
問題点を上流工程で洗い出し、事前にリスクを解消してから開発に着手いたします。
Webシステムで大切な点は、不特定多数の方が使うという点にあります。一気に大容量のアクセスが集中すると、サーバーがダウンしてしまいます。また、Webサービスとして長期的に成長させていくシステムであれば、利用が増えた時の拡張のしやすさも考えなくてはなりません。当社では上流工程の段階でお客様が想定使用法を事前にしっかり確認し、「何人までの構想でサーバーを構築するのか」「分散処理をするか」などの技術要件を詰めていきます。
また、お客様がご提供するサービスの内容によって、求められるWebシステムの稼働時間は変わります。24時間365日フル稼働が必要なシステムもあれば、短時間であれば一定期間止めても問題のないケースもあります。もし問題が発生した場合、どこまで止めたら最低限の影響で済むかを事前に把握しておけば、大きなリスクは回避できます。こうしたリスクについての考え方も、上流工程でお客様と相談し、合意をいただいてから開発に着手します。安心してご相談ください。
お客様の業務や業界のことをしっかり学び、誰もが使いやすいWebシステムをご提案・開発いたします。
Webシステム開発においても、業務システムと同じように「なぜそのWebシステムが必要なのか」「お客様はどんな体験をユーザーにお届けしたいのか」という目的やお客様の業務、業界慣習について学び、最適なWebシステムをご提案・開発いたします。
当社は以前、ある結婚式場を運営している企業さんからのご依頼で、新郎新婦が招待客に向けてWeb招待状を作るサービスサイトを開発したことがあります。巨大規模のWebシステムではないのですが、不特定多数の方が利用するシステムなのでパフォーマンスが低下しないように配慮する必要がありました。また、必ずしもITを使い慣れた方ばかりではないので、使いやすさを意識することや、作成した「招待状」はさらにその先の招待客の方に配られるので、開発に当たっては高いデザイン性も求められました。
このように、お客様が展開したいサービスの内容や主要顧客層によって実装すべき要件はさまざまです。お客様が求めるWebシステムや、その先にいるユーザーの方々に合わせ、最適なものをご提案いたしますので、ぜひお問い合わせください。