SOLAZU株式会社は、ベトナムはホーチミン市のシステム開発会社です。会社設立から数年後の2018年には日本市場へ活動を広げ、5年の収益予測を2年で達成したという急成長している開発会社です。 ベトナムといえば、国を挙げてIT人材育成に力を入れており、このことは既に日本のIT業界においても多く認識されていると思います。ベトナムに開発拠点を置く多くのシステム開発会社は、ベトナム国内の有名な工科大学の卒業生を「新卒」で「大量」に採用してエンジニアリソースを確保しているようです。確かに、優秀なエンジニアを数多く採用することで大規模なシステム開発や複雑なシステムの開発にも対応できるだけの技術力を備えることはできるのかもしれませんが、同社の考え方はまったく違います。 インタビューを伺っていて印象的だったのは代表のルアン氏が「ただの新卒では、日本のお客様に対応できる戦力にはならない」と断言されたことでした。同社では即戦力となる「少なくとも3年以上の経験者だけを採用」にこだわっているそうです。さらに、日本企業向けのシステム開発のPMは、日本滞在歴が長い人材が担当します。「お客様にご満足いただける品質とコミュニケーションを提供できることが、何よりも大切だから」とのこと。 同社は、Googleが世界的に展開するサービスの開発を担っているほか、日本企業ではLINEトラベル、NECといった大手企業関連のシステム開発実績も多く、取引先企業名は同社ホームページでも紹介されています。また、アプリ開発についてお聞きしたところ、第一声で「山ほど作った」との表現をされたほど、開発実績が豊富でいらっしゃいます。ECアプリだけでも100件以上とのこと。その他には教育、医療、金融と堅いより堅牢なシステムを要求される業種から、音楽ライブ動画の大規模な配信システムなどエンターテイメントまで、幅広い業種への対応実績があります。 なお、同社は日本国内にもスタッフを配置しており、東京・大阪の都市圏近郊なら、対面での打合せにも対応しているそうです。その他の地域のお客様には効率を重視してリモートで対応するようにしています。ベトナムからアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアとグローバルに顧客を持ち、大規模なシステム構築と運用サポートを安定してご提供してきている同社ですので、リモートでの遠隔対応に不安な点は見受けられません。 各カテゴリページもぜひご覧いただき、お気軽にお問い合わせしていただきたい会社のひとつです。