安信株式会社は、これまでの豊富なSES（システム・エンジニアリング・サービス/客先常駐型のシステム開発）の経験により蓄積してきた技術力をベースに、「お客様のご要望に寄り添った受託開発」に強みを持つシステム開発会社です。 これまで金融、証券、公共、官公庁、流通、通信などの分野で、大手50社以上のお客様のシステム開発を手がけてきました。金融や流通など、万が一のシステム不具合も許されない厳しい条件下で、信頼性や堅牢性が高く、常に安定稼働が求められるシステムの開発では豊富な実績があります。それが当社の受託開発における技術力の源泉となっています。 従業員約80名の9割以上がエンジニアで、プロジェクトマネージャー（PM）、システムエンジニア（SE）、プログラマー、QAエンジニアなど多彩なスキルを持つ人材が揃っています。お客様の課題やシステム導入の目的、システムで実現したいことなどを、PMを中心に丁寧にお聞きして、SEともにお客様のご要望にあわせたシステムを設計して開発できるのが特徴です。Javaをはじめとしたオープン系の開発を得意としつつ、ChatGPTなど最先端技術を活用した開発にも対応できます。 また、システム開発とあわせてクラウドサービスのAWS（Amazon Web Services）の導入支援でも実績があり、クラウドベースのWebシステムの開発も得意です。 【事業内容】 ・システムエンジニアリングSES事業 ・WEBソリューション事業　自社製品販売 ・AWS導入支援事業

当社では、システムの受託開発においては「要件定義」と「基本設計」、この2つが最も重要であると考えています。最近では要件や仕様をあまりガチガチには決め過ぎずに、作りながら調整・修正していく開発スタイルも多くなっていますが、そのやり方であっても要件定義と基本設計をおろそかにしたままでは、「最終的な目的地が不明なままの船出」のようになってしまいかねません。 最終的に「どのような機能を備えたシステムを作るのか」を要件定義と基本設計を丁寧に行うことで決めておくことが大切なのです。こうして、「最終的なシステムのかたち」をお客様と共有したうえで、開発の途中でお客様にシステムの画面の動きや操作性などをシステムのプロトタイプをご確認いただき、イメージと異なるところ、修正点などがあればフィードバックをいただきながらお客様のイメージ通りのシステムを作り上げていきます。 特に、プロトタイプやデモ画面については、当社では正式な受注前（成約前）のご提案の段階から無料でお作りして「お客様がご要望のシステムはこのようなものではないでしょうか」と実際に操作していただきながらご確認いただけるようにしています。プロトタイプやデモ画面であれば、正式受注前段階でも「さっと作れてしまうだけの技術力があること」、ここが他のシステム開発会社とは異なる当社の大きな強みです。 さらに要件定義と基本設計にあたって、お客様とやり取りする当社の営業担当者、PM、SEの技量がフルに活かされます。当社では、営業担当者も30年以上にわたってシステム開発を経験してきたベテランエンジニアです。お客様のニーズをしっかりとくみ取り、技術にも精通しているのでお客様からの質問にも「持ち帰ってエンジニアに確認します」ということがなく、その場で的確に「できる・できない」を判断・回答できるので、システム開発がスムーズに進みます。 営業担当者、PM、SE、いずれも経験、実績、知見が豊富ですので、お客様のご要望を正確に聞きとり、要件や設計に反映させることができます。SESで培った豊富な経験を活かし、さまざまな具体的なアイデアをご提示することができます。 当社が大切にしているのは、「お客様の満足こそが私たちの幸せ」という考え方です。お客様が望むものをただ作るのではなく、さまざまなアイデアをご提案し、費用や期間、その他さまざまな条件も考慮しながら、お客様にとって最適なシステムをご提供できるように尽力いたします。 そして、システムを作り終えた後も、運用保守のご支援を継続してまいります。お客様にとっての「ITシステムのかかりつけ医」のように、お客様について深く理解し、お困りごとがあれば解決策（いわば処方箋や薬）をご提示して、お客様をご支援します。お気軽にご相談ください。