開発担当者からのメッセージ
各種プロダクトデザインを手掛けてきた当社。たとえば東京の私鉄各駅で、当社がデザインを手掛けた案内表示を目にすることができます。そこで培ったデザインノウハウは、当社が作るWebサイトやシステムソフトウェアにも大いに活かされています。現在では、XR(クロスリアリティ)、ブロックチェーン技術、AI関連など、最新技術にも積極的に取り組むほか、自社プロダクトとして物理世界と情報世界をリンクするツール「XPANDコード」の開発・運営なども展開。スマホでコードを読み取ることで観られるデジタル生物標本を活用した「Wow 3D Museum」、NFTアートを楽しめる「銀座NFT画廊」といったWebサービスから、製造業における部品管理や受発注管理といった企業で必要とされる各種業務システムまで、規模や予算、目的に応じた最適なシステムを開発しています。
当社のシステム開発は、お客様のビジネスのファンになるところからスタート! 優れたデザインと高度な技術で、お客様にとって最適な答えを導き出していきます。
当社のシステム開発やサービス開発は、まず、お客様のビジネスや製品、サービスのファンになるところからスタートします。そのためには、お客様からじっくりとお話を聞くことが欠かせません。
この姿勢は当社がデザイン業務を行う時からのものです。鉄道駅内の案内表示をデザインする際、当社はまずその路線の沿線ストーリーにフォーカスします。それをデザインに取り込むことで、路線や駅を利用するお客様にエリアの特徴を知っていただき、親しみを持っていただくことができます。
東京都内の地下鉄でホームに掲示される電車の位置情報(前の駅、前々の駅等の表示)で、イラストを創業当時の車両デザインにしたことで、駅を利用されるお客様から好評をいただきました。
路線や駅に特徴があるように、お客様の製品やサービス、あるいは現場の業務にも、それぞれのノウハウが息づいており、魅力的な特徴があるはずです。その魅力を最大化するシステムやサービスを構築するためにはどうすれば良いのか、どのような技術が使えるのか、私たちとお客様で膝を突き合わせながら、最適な答えを導き出していきます。
先進のインターネットサービスから、使いやすい業務用アプリケーションまで、多様なシステムの開発で多数の実績があります。
インターネットを通じて、大勢の人たちに利用してもらうようなサービスの開発も、当社にお任せください。不特定多数に向けたシステムの開発では、鉄道の案内表示でも発揮された当社の伝えるデザインが活かされます。誰が見ても直感的に分かりやすく、誰にとっても使いやすいUI/UXの設計と実装で、魅力的なサービスをお届けします。さらに、3DグラフィックスやXR(クロスリアリティ=VR:仮想現実、AR:拡張現実、MR:複合現実を合わせた相称)を駆使した新しいデジタル体験の創造も得意としております。
●開発事例:3D/AR博物館
自社のオンラインストア「XPANDストア銀座」やAmazon内のストアでは文具などの自社製品も販売、XPANDコードやQRコードが記載されたモノを読み取ると、3DモデルやARが楽しめるサービスプラットフォームを構築。デジタル生物標本を活用した「Wow 3D Museum」やNFTアートを楽しめる「銀座NFT画廊」などを提供。海外の展示会などにも出展しています。
また、当社では業務用システムの開発も多数行っています。かつて商工会議所のメンバーだったこともあり、地場の中小企業のメンバーともつながりがあり、さまざまな業種・業態における業務システムの開発も行ってきました。それまでITと縁のなかった業務や、Excelのワークシート1枚で進めていた業務を、どのようにIT化し、どのように効率化していくか、経営層や現場の方々と一緒になってシステムの開発・導入を進めていきます。
●開発事例:部品管理システム
ある製造業のお客様企業では、Excelで何千点という部品を管理していましたが、Excelだけで管理するのは限界に達し、システム導入へ。MySQLやSQLiteといった本格的なデータベース管理ソフトで管理する体制を確立しました。幅広い業種に対応していますが、特に製造業、機械加工業、木工業など、ものづくりをされているお客様のシステム開発で多数の実績があります。
そのほか、システムを運用するためのインフラまわりについてもトータルに承ります。
最新の技術領域にも積極的に取り組んでおり、話題のAIであるChatGPTでは、MyGPTプロンプトをアプリ化するという取り組みも始めています。ChatGPTを活用したシステムも当社にお任せください。
大規模なものから手軽なものまで、お客様の目的や予算に合わせたシステムを開発。まずは気軽にご相談ください。
当社では、広く一般に向けたインターネットサービスから、社内利用に限られる業務システムまで、お客様の目的や予算に合わせたシステムの開発を行っています。
何が何でも開発に結び付けるということはありませんのでご安心ください。
スクラッチでお客様専用のシステムをイチから開発するのか、既存のクラウド型サービスを利用するのかで、予算も大きく違ってきます。場合によっては、システムを導入せず、そのままExcelで業務を進めたほうがワークフローを無理に変更しない分、効率が良いのではないかという答えに至ることさえあります。あくまでもお客様の立ち、お客様のニーズに沿って考える。それが当社のスタンスです。
また、予算については補助金や助成金の活用についてもご相談に乗ります。当社自身も小規模事業者持続化補助金や東京都中小企業振興公社の助成金等を利用した経験があるため、どこにどのような助成金が使えそうか、手順や申請方法などのノウハウについてもアドバイスが可能です。
なお、英語と中国語への多言語対応については、ネイティブのメンバーが対応可能です。マルチリンガル対応のサービスやシステムの構築、自社ビジネスの海外展開等を検討されているお客様は、合わせてご相談ください。