開発担当者からのメッセージ
当社は、2014年の創業以来10年以上にわたり、AI技術の研究と現場への社会実装に向き合ってきました。昨今注目を集めるAI駆動開発にも、当社では数年前から取り組んでいます。
AIを使えば、開発を速く、効率的に進められる一方で、AI任せにすると、もっともらしい誤りが生まれたり、仕様が必要以上に膨らんだり、後から人がシステムを理解しにくくなったりする課題もあります。私たちは実際の開発を重ねる中でこうした弱点と向き合い、人による確認や複数AIによる相互チェックなど、「5つの仕組み」を整えてきました。
また、AI開発で大切なことは、実際の業務の中で使われ、成果につながることです。当社では、需要予測AIをはじめとしたAI技術だけでなく、それを業務で活用するための周辺システムまで含めて開発してきました。AI駆動開発では、AIを活用して開発工数を抑えながら、お客様ごとの業務に合わせたシステムを構築できます。実際に、予約管理や気象アラートなど、システム自体にはAIを搭載しない開発にもAI駆動を活用しています。さらに、既存の基幹システムについても、ブラックボックス化したレガシーコードをAIで解析し、現状を可視化するところからご支援できます。
「AIでこんなことはできるだろうか」「既存システムをどう変えていけばよいか」といった段階から、ぜひ私たちにご相談ください。10年以上培ってきたAIの知見を活かし、お客様と一緒に最適な方法を考え、実現まで伴走いたします。
約10年培った「需要予測AI」を発注・商品分配・値引きに活用。大手企業の業務改善につなげてきた豊富な実績があります
需要予測AIは、当社が10年近くにわたって取り組み、実績を積み重ねてきた領域です。アパレル、調剤薬局、スーパー、ドラッグストア、卸、メーカーなど幅広い業界で導入し、発注・商品分配・値引きといった現場の意思決定を支援してきました。天候や曜日、人流など、業務に応じたさまざまなデータを活用できる点も特徴です。
例えば、アダストリア様の「GLOBAL WORK」では、需要予測AIを店舗への商品分配に活用。2021年から実証実験を重ね、十分な精度を確認したうえで2023年7月に本格導入され、発注作業や欠品、店舗の残在庫、在庫移動の低減につなげています。
またクオール薬局様では、約1,000店舗の発注に需要予測AIを活用し、廃棄ロスや欠品、発注作業を削減。一部医薬品では廃棄量を9割削減した実績もあります。
約10年にわたり磨いてきた需要予測AIを、実際の業務改善につなげてきた豊富な導入実績が当社の強みです。
GPT・Claude・Geminiなど複数AIを適材適所で活用。単体AIの弱点を補う独自の制御技術が強みです
生成AIはモデルごとに特性が異なり、得意とする処理もさまざまです。当社では、複数のAIを役割に応じて使い分け、互いの出力をチェックさせる独自のオーケストレーション技術を活用しています。GPT、Claude、Geminiなどを組み合わせ、それぞれの強みを活かしながら、AIによる誤りや偏りを抑えたシステムを構築します。
その技術を象徴するのが、「基幹システムモダナイゼーションAI」です。独自の仕組みによって数十〜数百体のAIを制御し、相互チェックによってエラーやハルシネーションを低減。GPT、Claude、Geminiを処理内容に応じて使い分け、数千〜数万ファイルに及ぶ巨大な基幹システムの解析にも対応しています。
さらに、AI駆動開発では、人が重要な判断やレビュー、最終確認を担当。複数AIの協働と人による確認を組み合わせることで、AIの力を引き出しながら品質を高める仕組みを構築しています。
難度の高いAI開発も「動くデモ」で実現性を提示。生成AI・AIエージェントのアイデアを形にします
「こんなAIを作りたい」という構想を、具体的な技術やシステムへ落とし込むことも当社が得意とする領域です。需要予測で長年培ってきたAIの知見を活かし、現在は生成AIやAIエージェントを組み込んだ開発にも対応。難度の高いご相談では、実際に動くデモを作り、どのように実現できるのかを具体的にお見せします。
あるEC事業者様からは、サムネイルを自動生成するAIについてご相談いただきました。自社や他社で検討を進める中で実現性が課題となっていましたが、当社が実際に動くデモを提示したことで開発へとつながりました。完成したシステムでは、サムネイルの自動生成に加え、画像を後から編集できる機能や、決められたルールに沿っているかを自動でチェックする機能まで実装しています。
不動産会社様向けにも、物件情報の読み取り・自社フォーマット化から顧客とのマッチングまで行うAIエージェントを開発いたしました。
アイデア段階のご相談から技術検証、開発まで、AIの専門家として実現への道筋を具体化します。