開発担当者からのメッセージ
当社では、設立から40年以上にわたり蓄積してきた知見・ノウハウを駆使し、お客様のビジネス課題を解決する最適なAIソリューションを提供しています。
「AIを導入したいけれど何から始めればよいかわからない」「AI活用が自社にどのような効果をもたらすのか見えない」といったお悩みにも、導入前の段階からしっかりと伴走いたします。AI導入において重要なのは、単に技術を使うだけでなく、お客様の業務や目的に応じたカスタマイズを行うこと。当社では、製薬業や製造業をはじめとした多様な業界での支援実績を活かし、業界特有の課題を深く理解した上で、最適なAIモデルを構築します。また、当社が提供するAIソリューションはセキュリティ対策も万全。Microsoftの「Azure OpenAI Service」を活用したセキュアな環境構築により、情報漏洩やサイバー攻撃を防ぎ、安心安全にビジネス活用できる仕組みを提供いたします。
AI開発はまだまだ可能性を秘めた分野です。「自社の業務にAIを活用できるのか?」「こんなことしたい!」といった疑問やお悩みも、お気軽にご相談ください。お客様のビジネスの未来を共に創造する、最適なAIソリューションを提案いたします。
ビジネスにAIを最大限“活かす”ソリューションをご提供!独自のカスタマイズを入れたAIシステムの構築をサポートいたします
当社では、お客様のビジネスにAIを最大限“活かす”ソリューションをご提供しています。近年、AI技術の進化やクラウドの普及に伴い、業務において生成AIを活用する企業が増えてきました。特に生成AIはテキスト生成・要約・翻訳をはじめ、音声処理、加工、カスタマーサポートの自動応答、会議での議事録作成など、さまざまな場面で活用できるため、正しく使えば、業務効率の大幅な向上が期待できます。
しかし、「生成AIの回答が業務で使えるレベルに達しない」「なかなか欲しい回答が返ってこない」といった声も少なくありません。業務利用するのであれば、生成AIが自社の業務文書を適切に参照し、業務に特化した振る舞いをするようにチューニングする必要がありますが、これには専門知識をAIに理解させるための高度な技術やノウハウが必要です。
当社では、こうしたニーズに対し、お客様の業務ドメイン(製薬系、製造系など)に合わせて独自のカスタマイズを施した生成AIのチューニングをサポート。お客様が保有するドキュメントやデータを用いることで、生成AIの回答精度を飛躍的に向上させることが可能です。
このほか、「業務課題にAI技術をどう導入すべきかが分からない」といったお客様も、導入のシナリオ検討から伴走し、お客様の業務効率向上につながるAIソリューション提供いたしますのでぜひ一度ご相談ください。
「Azure OpenAI Service」でセキュアな生成AIの利用環境を提供!不正アクセス、情報漏洩、サイバー攻撃、内部不正利用などのリスクを低減できます
Microsoftの「Azure OpenAI Service」を活用し、セキュアな生成AIの利用環境を提供できることも当社の特長の1つです。
Azure OpenAI Serviceとは、ChatGPTなどの各種AIモデルをMicrosoft Azure上で利用できるサービス。昨今、生成AIのビジネス活用が進む一方で、企業にとって懸念材料とされているのが、生成AI活用に伴うセキュリティリスクです。AIのセキュリティリスクには不正アクセスや情報漏洩、サイバー攻撃、内部不正利用などさまざまなものがありますが、こうしたリスクを回避するためには堅固なセキュリティ対策が欠かせません。
そこで当社は、高いセキュリティ能力を持つ「Azure OpenAI Service」を活用し、企業が生成AIを安全に利用できる環境を構築しています。具体的には、Azureの「Entra ID(認証機能)」と「Front Door(WAF)」を組み合わせることで、アクセス可能なユーザーやIPアドレスを限定。正当なユーザーのみがモデルにアクセスできるようにすることで不正利用を防ぎます。また、Azureの仮想ネットワーク機能を活用し、外部からのサイバー攻撃や不正アクセスをブロック。高いセキュリティを確保した環境を提供いたします。
大手企業との取引実績多数!生成AIの新規導入、精度改善などのご要望にワンストップ体制で対応いたします
当社はこれまでに、さまざまなAI開発プロジェクトを手掛けてきました。ここでは、実際に当社が手掛けた2つの事例をご紹介します。
■製薬会社様向け生成AI導入支援
ある製薬会社様から、「ベテランの研究員の代わりに、若手研究員の相談相手として生成AIを活用したい」というご要望をいただきました。同社ではすでに内製で生成AIを活用していましたが、回答精度が思うように上がらず、その改善を課題として抱えていました。そこで、当社はお客様のデータを活用し、回答精度を高めるための仕組みを構築。精度向上のための課題を洗い出し、「どの部分を改善すれば良いのか」を具体的に提案しながらプロジェクトを進めました。現在はリリース後の検証段階ではありますが、お客様からは「回答精度が大幅に改善された」とのお声をいただいています。さらに、当初の目的であった若手研究員向けの活用だけでなく、製薬プロセスの品質強化など新たな用途への展開も見込まれており、生成AIのビジネス活用がさらに広がっています。
■製造会社様の全社で展開する生成AI 活用の内製化支援
ある製造会社様では、経営層から「全社的な生成AI活用を推進するように」との指示を受けた担当者様からご相談をいただきました。既にSaaS型の生成AIサービスを導入しておりましたが、全社展開や海外拠点に展開するためには機能が不足していました。お客様はこの課題に対して、内製で必要な機能を開発する方針であったため、当社は各機能の具体的な導入シナリオの検討を伴走型で支援。さらに、内製化に向けて担当者様への生成AI技術のレクチャーを実施し、現在もお客様とともに、他の業務や部署への展開性を検討しながらプロジェクトを進めています。
このように、なんとなく実現したい事のイメージはあるが、自分達でどのように進めたら良いか分からないお客様に対して、伴走でのプロジェクト推進から内製化に向けた技術レクチャーまでトータルでご支援いたします。「生成AIの業務活用を検討しているが進め方が分からない」というお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。