当社が提供する業務システム開発の最大の特長は、経営者の視点とエンジニアの視点、双方からお客様に最適な提案ができることです。 近年、IT化やDX化に取り組む企業が増えていますが、これを成功させるには単にシステムを導入するだけでは不十分です。システム導入はあくまで何かをやり遂げるための手段にしか過ぎません。大切なのは、現状の業務フローをしっかりと把握し、課題を明確にした上で、最適な解決策を設定することです。そのため、当社ではお客様の業務フローを徹底的に理解するところからスタート。経営コンサルティングとシステム開発の両方に精通した代表自らがヒアリングを行い、「自動化すべき業務」「効率化できる業務」を抽出したうえで、お客様の課題にフィットした最適なツールやシステムをご提案します。 「実現したいことはあるものの、うまく言語化できていない」といったお客様もご安心ください。代表はこれまで、経営コンサルティングや事業会社での新規事業開発責任者として、多くのプロジェクトに携わってきた経験があり、あらゆる業種のビジネス構造・モデルを熟知。また、システム開発の発注側を経験したこともあるため、お客様の想いや価値観を丁寧に汲み取りながら、真の課題解決を実現できます。

システムを導入して終わりではなく、社内で運用できるところまでサポートしている点も当社の特長です。 システム開発においては、どれだけ万能なシステムを作っても、現場で使ってもらえなければ何の意味もありません。しかし、現実には「せっかく導入したシステムが現場に浸透せず、運用が停滞してしまった」という声をよく耳にします。その原因の一つは、プロジェクトに関わる担当者と実際の利用者の視点の違いです。通常、開発会社とやり取りをするのは情報システム部門の担当者や経営層であることが多いですが、実際にシステムを日常業務で使用する現場のスタッフとは、ニーズや視点が異なるケースも少なくありません。 このギャップを埋めるため、当社では開発段階から現場のスタッフにヒアリングを実施。「実際にどんな機能が必要なのか」「どのような使い勝手が求められるのか」を細かく確認し、その声を反映したシステム設計を行います。さらに、システム導入時には、操作マニュアルの作成やリスキリング研修を通じて、スムーズな運用をサポート。ITリテラシーを高めつつ、新しく導入したシステムを活用し続けられる体制を構築します。 作って終わりではなく、現場で「使える」システムを届ける。それが、当社の開発スタイルです。

当社はこれまで、不動産業、ホテル業、建設業など、あらゆる企業様の課題に向き合い、最適なシステムを提案してきました。ここでは、その中から2つの事例をご紹介します。 ■不動産仲介業者 この企業様では、物件情報の管理をエクセルで行っており、更新作業や情報共有に時間がかかっていました。また、顧客管理が統一されておらず、営業活動が非効率な状態に。さらに、物件案内や契約手続きで複数のシステムを使い分ける必要があり、スタッフの負担が大きい上に、顧客対応に遅れが生じることも課題となっていました。 そこで当社は、物件情報の一元管理システムを提案・導入。クラウドベースで情報を管理し、複数の担当者が同時アクセスできる仕組みを構築しました。また、顧客管理システムを統合し、問い合わせ対応から物件案内、契約手続きまでを一つのシステムで完結できるように改善。 結果として、営業スタッフが手間をかけずに物件情報をリアルタイムで更新・共有できるようになり、顧客対応のスピードも向上しました。さらに、マネジメント層が各営業マンのKPIを把握できる仕組みも導入し、営業進捗管理の効率化を実現しています。 ■製造業 こちらの企業様では、営業担当が受注ごとに手作業で見積もりを作成しており、計算ミスが発生しやすく、見積もり作成に時間がかかることが課題となっていました。 そこで、当社は業務フローを分析した上で、見積もり業務を自動化するシステムを開発。製品ごとのコスト情報をデータベース化し、入力された要件に基づいて自動で見積もりを生成するツールを提供しました。 その結果、見積もり作成時間の大幅な短縮だけでなく、精度も向上。営業担当は顧客対応や営業活動に多くの時間を割けるようになったというお声をいただいております。 「実績豊富な会社に依頼したい」「システム導入により業務プロセスを改善したい」といったお客様は、ぜひ当社にご相談ください。