設立60年超、国内・海外に複数拠点を持つ、自動車関連部品の企業様。パッケージを複数社模索されましたが、業務の独自性が高く、業務にフィットする製品が存在せず、パッケージ導入は困難であると感じていらっしゃいました。
複数のエクセル・紙での属人的管理が常態化してしまっている課題があり、ITベンダに相談したところ、予算で数億、期間は約1年半以上の見積であり、生産性の向上、ヒューマンエラーの防止をコスパ良く、デジタルで実現する方法を模索されていました。
・プロジェクト開始直後から現場に赴き、業務調査・ヒアリングを実施。
・プロトタイプベース (動くシステム) で進めることで、現場担当者を巻き込みながら、あるべき姿を重ねて議論して着実に模索, 改善
・スコープを細かく区切って、現場に実利あるIT化を段階的に実現 (RPA, クラウド化)
・従来の業務ノウハウを尊重しながらデジタル化、発注計画策定業務において約80%の時間削減。現実乖離のないDXを実現。
・疑似的な自社エンジニアチームとしてSTOVEを活用し、開発定例で現場担当者にご参加いただき、要望をスピーディーに仕組みへ反映
・開発時から各担当者が参画することで、『デジタルを自分たちのために活用できる』意識が醸成、業務領域を広げながら着実なDXを継続推進中