35年間ホストで稼働していたシステムを、ローコード開発プラットフォーム「楽々Framework3」を基盤とした
新システムへ刷新した実績です。
事前に現行システムの可視化を行い、再構築の必要性を検討・判断した上で、お客様の課題解決を実現するため
再構築を実施しました。
現行システム可視化のサービスイメージは、上記キャプチャ(右側)をご参照ください。
■背景・課題
・長年ホストマシンで稼働していたシステムの老朽化に伴う、システムと業務運用ルールの乖離が顕在していた。
・メンテナンス(COBOL)技術者の不足も相まってビジネス変化への対応の遅れと顧客サービスの低下が課題となっていた。
・ホストマシンの更新を機にオープンシステムへの刷新を決断。
■開発時期
2016年~2018年
■開発規模
約530人月
■開発範囲
現行システム可視化~要件定義~稼働フォローまでを含む全行程を当社にて実施。
リリース後、スキルトランスファーおよび保守開発支援を継続中。
■成功ポイント
・楽々Framework3を基盤としたことで、製造工程のコストを削減でき、また、品質・保守性の高いシステムを実現することが出来た。
・各ユーザー部門毎に中核となるメンバを選出し、設計段階からプロジェクトメンバーとして参画して頂いたこと、
また、ステアリングコミッティによる工程ごとの承認を実施したことで、認識のずれによる手戻りがほぼ発生しなかった。
■システム刷新効果
・業務変更に柔軟に対応できるシステム基盤を得たことで、迅速な要望対応が可能となり、顧客サービスが向上した。
・リリース後、スキルトランスファーを実施し、楽々Framework3の開発手法をレクチャーすることで、
将来的に小規模開発の内製化が行える見通しとなった。
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