グループ全体(国内)でメインフレームからERP・フレームワーク製品を活用し、オープンシステムへの刷新を行った実績です。
人事・給与・経理システムにはグループ内で共通したERPパッケージを導入し、独自性の強い業務である販売管理等はJavaフレームワーク、.NET等のフレームワークを基盤にしたシステムを構築。他、電子帳票パッケージ、運用管理ツール・BIツール等を組み合わせ、再構築を行いました。
■背景・課題
・グループ各社のシステムが稼働していたメインフレームは時代の流れと共に陳腐化していた。
・メインフレームの保守に膨大な費用が発生しており、コスト削減が課題となっていた。
・メインフレームの保守期限満了を機に、オープンシステムへの刷新(メインフレームの撤廃)を決意した。
■開発時期
2012年~2015年までの約3年間。現在も保守・エンハンス開発を継続中。
■開発規模
約1,350人月(要件定義およびフィット ギャップ 稼働フォロー)
■開発範囲
マスタ、受注、購買、出荷、請求、在庫管理、与信管理、予算管理、他 関連サブシステム
■効果・ポイント
・グループ共通でERPパッケージを導入することで、グループ全体でシナジー効果の向上を実現。
・帳票の電子化、ワークフローシステムの導入、取引先とのEDI連携を行うことでペーパーレス化を実現。
・BIツールの活用で経営情報をいつでも、また、様々な角度からデータを集計することが可能となった。
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