開発担当者からのメッセージ
私たち株式会社ユキサキは、デザイン・空きスペース・ITを活用したビジネスコンサルティングを行うデザイン制作会社として2014年3月に設立しました。当社のビジネスは、XRやメタバースの活用提案をはじめ、グラフィックデザイン、Webサービスの企画運営、プロダクトデザイン、ブランドコンセプトデザイン、Webデザイン、広告・商品の企画開発、イベント企画運営など多岐にわたっています。
XR・メタバースの分野では、「空きスペースや空き家」を「XR空間やメタバース空間」に変えて新しいビジネスを創出するご支援やご提案も行っています。また、新製品の開発に当社のXR技術を活用するご提案もできます。例えば、新製品のプロトタイプをバーチャルの3Dモデルで作り、バーチャル空間でシミュレーションしたり、テストマーケティングをしたりするといった提案です。全てバーチャル空間で実行できますのでプロトタイプを作るための材料調達、プロトタイプの保管場所の確保などの必要がなく、制作コストや開発工数を抑えて製品化が実現できます。
新規事業立ち上げのご相談先をお探しのお客様はもちろん、当社の手法や技術にご興味があり、イノベーションを興すパートナーをお探しのお客様からのお問い合わせもお待ちしています。
Web上で360度回転させながら製品の裏側や側面など細部まで確認できる3Dモデリングの技術に強みがあります!
当社は、さまざまな製品の3Dモデリングを得意としています。現在、多くのECサイトでは製品の写真を掲載し、拡大表示などで細部を確認できるようにしています。そこに3Dモデリングの技術を使うと、マウスや指を使って製品を360度回転させながら側面や裏側、細部のデザインや形状までを確認できるようになります。例えば、小さな部品や金具など、じっくり確認したい製品を紹介する際などにはとても有効です。
また、この技術はオーダーメイド製品をWeb上で受注するシステムにも有効だと考えています。ベースとなる製品を3Dモデルで作成し、発注者が細部の形状やサイズ、カラーなどを自由に変えて注文できる仕組みです。
さらに、こうした仕組みを基幹システムと連動させることもできるので、BtoBやBtoC向けをはじめ、DtoC(工場などの製造元から直接消費者に製品を販売する形態)のWeb受注システムにもご提案ができます。
「アイデアをかたちにする」3Dモデリングとデザインで、新規プロダクト開発のご支援はお任せください!
当社の3Dモデリングとデザイン技術は、お客様のアイデアをかたちにすることを容易にし、新製品の開発を強力にご支援することができます。新製品のプロトタイプを制作する前にバーチャル空間で作り上げ、ユーザーの反応を見ることも可能です。
当社は京都本社であることもあり、伝統工芸を大事にしたプロダクトデザインに注力しており、古き良きアナログなもの、工芸品などとバーチャルをつなげて何か新しく面白いものを作れないかと、日々思いを巡らせて活動しています。
例えば、「古本を再利用したい」ニーズに対し、古本の物語性を取り出しアートパネルにしてVRで表示させた事例。また、工芸品を派生させて「一本歯の下駄」を制作した際は、3Dモデルでプロトタイピングを行い、テストマーケティングも実施しました。実際にオーダーメイドの注文を受けた後にプロトタイプデザインを小ロットで製品化し、販売を実現している成功事例のひとつです。
このように、当社ならデジタルとは遠いものと思われがちな古き良き伝統工芸品なども、VR空間と融合させることができます。VR空間自体の表現方法も、発想の転換からさまざまな面白いアイデアをご提案できます。
非接触デバイスによる空間演出のご提案。体験型メディアアート、インタラクティブなサイネージ広告、VRオンライン展示会など、活用の幅が広がります
赤外線やカメラを使って人の手や指の動きを感知するセンサなど「非接触デバイス」を使うと、物に触れずにアプリケーションや機器を操作することができます。当社なら、例えば、見ている人が手を動かすことで映像をコントロールできる体験型メディアアートや、空間に手をかざすとページをめくれるサイネージ広告のような仕組みも開発することができます。
さらなる応用例としては、オフィスビルのエントランスに、巨大なメディアアートを設置してインタラクティブな空間を演出することもできます。こちらはシステムと連動させることで、受付やインフォメーションの機能も実現可能です。
コロナ禍以降増えている3D空間でのオンライン展示会などおいても、当社の技術とアイデアをご活用いただくことで、他社の出展ブースと大きな差別化ができると考えています。どうぞお気軽にお問い合わせください。