エスディーテックは、株式会社オファサポートと協働し、『セフモ』の開発を行いました。
『セフモ』は株式会社オファサポートが展開するサービスです。
高齢者の「運転技能検査」を支援するシステムとして、ドライバーの運転を解析し、走行結果から必要なトレーニングを提案します。
エスディーテックの提供する「TRITO Comperio」(機械学習を活用したシステムを構築するためのツールキット)を採用し、オファサポートの運転技能の評価や向上に向けた取り組み・ノウハウとの融合により、「運転技能検査」の "UX/UI 開発"、運転技能を判定する "AI 開発"、サービスを支える"システム開発"を行いました。
■UX/UI 開発
開発の初期段階ではプロトタイプを作成し、実際の技能検査を模したユーザーテストを行いました。
これにより使用する現場の声が開発者へ届けられ、それを反映した仕様とすることで、教習指導員と受験者双方にとって、使いやすく分かりやすいシステムを実現しました。
■運転技能を判定する AI 開発
技能検査中の運転は各種センサーやカメラによって記録されます。
検査終了後には手動または AI によって、自動記録された運転時の課題を振り返ることが可能です。
この実現のため、自社ツール「TRITO Comperio」を採用し、効率的な AI 開発に対応しました。
■サービスを支えるシステム開発
ユーザーに「使いやすい!」と感じてもらうため、デザイナーとエンジニアで構成されたチームが『セフモ』の開発にあたっています。
サービスの実現に向けて徹底的に議論を尽くし、サーバー環境の構築からアプリ開発まで、ワンストップで対応しました。