スマートフォン・タブレットアプリというと、たとえばゲーム、音楽や電子書籍、スケジュール管理など、個人が仕事や趣味で使うもの、という印象をお持ちの方が多いかもしれません。確かに、現時点ではそのようなアプリが多いのですが、とはいえスマートフォン・タブレットの可能性は限りなく広がっています。たとえば、お客様に見せるカタログアプリ、見積書を簡単につくれるアプリ、商品の在庫管理ができるアプリなど、いわゆる業務用アプリの分野に、これから大きな注目が集まることは確かです。
業務用システムの開発経験が豊富で、社長は中小企業診断士。マーケティング、営業、販売、会計など、開発メンバーたちも企業経営の知識が豊富なこと。イデアライブならではの特色を活かして、当社は業務用アプリの開発に力を入れています。ここではその実績のひとつとして、飲食店向けのiPadアプリをご紹介します。
たとえばレストランや、料理屋さんに行ったとき、美味しいものを食べたら、その写真や感想をFacebookに投稿したい。また、お店の店長さんであれば、喜んでくれたお客様の声をぜひ紹介したい。店舗を訪れたお客様と、店舗の経営者、両方の思いに応えるのが、このアプリです。
操作はとても簡単。お店のスタッフさんはまず、来店されたお客様に、自分の気に入ったメニューを画面から選択してもらいます。続いて、画面にアンケート用紙を表示させ、手書きでササッと入力していただきます。そして最後に、お客様の写真を撮影して終わり。メニューと手書きアンケート、それからお客様の笑顔、この3つのコンテンツを合成し、軽くメッセージをつけてFacebookに投稿します。
来店されたお客様にとっては、美味しいお店を訪れた記念となり、投稿された内容には思わず「いいね!」を押したくなります。そして、多くのお客様から「いいね!」が集まれば、情報が広がり、お店にとってはよい宣伝となります。つまり、口コミと同じ効果が生まれます。もちろん、回収したアンケートの結果を参考にして、より良いお店づくりを目指すこともできます。
ここでご紹介したアプリは、当社が形にしたアイデアのひとつ。これからも、様々な企業様や店舗様の声に耳を傾け、ビジネスに役立つ業務アプリにいろいろと挑戦していきたいと考えています。「まさかこんなアプリはつくれないだろう」と思っても、興味があればぜひご相談ください。提案力と開発力を駆使し、ご期待に応えます。