紙面上で記録を行っていたことにより、「持ち運びが大変」「手書きで文字が読みづらい」「正確な位置が把握できない」「情報の共有が困難」といった問題がありました。
そこでもっと効率的に情報を記録・共有でき、ユーザーが使いやすいアプリになるようにと設計・開発に取り組みました。
今回の開発では、「正確かつ簡単に入力でき」「情報を把握しやすく」「使っていておもしろい」という点に重点を置きました。
そこでGoogleマップのAPIの機能を使用したWebアプリを開発しました。
①検査現場の地図を作成
地図の範囲を指定、「管理エリア」「重要なポイント」「巡回ルート」「検査期間」を設定してもととなる検査マップを作成
管理者がPC上でマウスでクリックして簡単に作成することが可能
②検査方法
スマホ上で作成された地図を開き、地図上にピンを設置→情報を入力(どんな状態か、程度、コメント)→完了という流れで検査を行う
入力項目もアンケート形式でタップするだけで簡単に入力可能
コメントは音声入力もでき、現場の写真の撮影・保存もできる
設置されたピンをタップ&情報の閲覧➡検査情報の共有
③出力
ピンの情報および地図(ピン設置済み)を出力➡管理記録として保管可能
こうして簡単に情報が入力・共有・出力することができるようになり、「使いやすい」「ゲーム感覚でどんどん入力できておもしろい」「情報の共有がスムーズにできる」といった喜びの声をいただきました。
これからも弊社はお客様のご要望に沿った開発を提供してまいります。
「設計からデザイン、実装まで」発注者様のご要望に合った最適な形でお届けしていきます。