東急リゾーツ&ステイ株式会社様公式ホームページ:(https://www.tokyu-rs.co.jp/)
東急リゾーツ&ステイ株式会社様では、Webアプリケーションをパッケージで設計しており、詳細な顧客データを思うように獲得できないことや、時代に見合った顧客の囲いこみ施策を適切に行えないという課題が顕在化していました。
また、顧客のリテンションレート、ロイヤリティを高める上で重要なモバイルアプリの開発もまた、課題でした。パッケージを使って予約サイトを構築していたことによる技術的な制約がハードルとなり、実現できていなかったのです。
そこで、フルスクラッチ開発による自社Webアプリケーションの強化、自社iOS/Androidアプリケーションの開発、またフルスクラッチならではの会員機能の開発と強化を実施し、既存顧客の再来を促す施策を行うための基盤を構築することになりました。
他社では1年~1年半かかると聞いていた開発を8ヶ月で完了。 純粋な開発工程にかかったのはたったの4ヶ月。
私たちは、開発自動化プラットフォーム「Jitera」を用いたシステム開発を行なっています。
「Jitera」とは、簡単に伝えると、エンジニアが書いているコードを人間の代わりにコンピューターが書いてくれるシステムです。
実際にリリース後にはアジャイル開発体制に移行し、スピード感を持ってどんどんと改善を積み重ねています。
システム開発会社にありがちな作ったらお終いではなく、事業成長に併せて追加開発を出来る体制を整えています。
CVR大幅改善。目標としていたビジネス数値にも効いた
レガシーなASPを使って他社との差別化に苦しんでいる状態から、予約システムをWeb・アプリ共に刷新することに成功。リリース後にはアジャイル開発体制に移行して、事業数値を振り返りながら日々改善を行うところまで予約システムは生まれ変わりました。
リリース後のKPIに置いていた各数値も軒並み向上し、目標成果に実際にヒットしています。
「開発後に数値を見て、改善提案を行なってくれることは、個人的にはとても衝撃でした。多くのシステム会社は、開発して、その後は保守で終わりというところが多いですから。」と言われています。
すでに、開発後の数値なども踏まえた改善プロジェクトもスタートしています。
他社との競合優位性をDXに見出そうとしている東急リゾーツ&ステイ株式会社及び東急グループ。今回のプロジェクトのみならず、スピードと柔軟性を軸にその挑戦は今後も続いていくことでしょう。Jiteraも尽力して参ります。