開発担当者からのメッセージ
当社は、システム開発の目的はあくまで“問題解決”にあるという原点を重視しています。システムはあくまで手段であり、本質は「サービス業」であるという考えのもと、お客様の課題解決に誠実に寄り添いながら伴走することを使命としています。
当社が目指すのは、単に要望を満たすだけのシステムではなく、システム価値(100%)に業務改善などの付加価値(20%)を加えた「満足度120%のシステム」です。そのため、システム化ありきの提案は行いません。まず検討すべきは運用改善か、それともシステム化か。お客様にとって最適な判断軸を提示することこそ、当社の果たすべき役割だと考えています。
こうした誠実な姿勢が評価され、多くのお客様と長期的な信頼関係を築いてきました。会社の内情まで深く理解した“アドバイザー”として伴走し続けられるのは、長年にわたり積み上げた実績と信頼があるからこそです。
また、当社はすべての工程を自社社員による内製一貫体制で行っています。外部への丸投げによるコスト増や情報伝達ロスが発生しないため、効率的な開発が可能です。その結果、無駄のない合理的なコスト設定を実現し、人月単価の低さもこの内製力によって支えられています。
ITの知識に不安があるお客様もご心配はいりません。完成イメージや進行状況を丁寧に共有しながら、責任をもって最後まで伴走します。担当者が変わっても、長年蓄積されたナレッジを共有する体制により、変わらない品質で継続支援が可能です。
「本当に必要なシステムを、最適なコストで実現したい」そのようにお考えの企業様は、ぜひ当社へご相談ください。課題の本質から向き合い、長く事業成長を支える最良のパートナーとして伴走いたします。
会計と業務フローを正しく結ぶ設計力が強み。全体最適で“企業全体が機能する”基幹システムを構築します
当社は、企業の根幹である「会計」を正しく理解した上で、それに整合する堅牢なシステムを設計できる点に大きな強みを持っています。会計システムの構築実績が豊富なため、各部門の業務が最終的にどのように会計へ連動し、どの処理がリスクとなるのかを熟知しています。この知見があるからこそ、個別業務の効率化に留まらず、企業経営の視点を踏まえた全体最適の設計が可能です。
特に、業務フローと会計処理が矛盾しない設計を徹底している点は当社の特徴です。現場が使いやすいだけでなく、後続の帳票処理や決算処理で齟齬が出ないよう、上流から一貫して正確な構造を構築。これにより、トラブルのない安定稼働と長期的な運用コストの低減を実現しています。
また、私たちの業務知見は特定の業界に依存しません。不動産、物流、リース、観光など、多岐にわたる基幹業務の開発経験があり、業界ごとの慣習に縛られずに本質的な改善を導くことができます。なかでも、受注・請求・配送手配管理といった「モノとお金が動く」基幹領域には強みがあり、幅広い業態に応用可能な汎用性の高いノウハウを保有しています。
「会計」という企業の背骨と、現場のリアルな「業務フロー」を正しく結びつけることで、企業全体で機能し続けるシステムを構築します。経営視点と現場視点を一貫して統合できるパートナーとして、ぜひご相談ください。
提案から保守までを担う“究極のワンストップ体制”。仕様の齟齬を生まない高品質の開発を提供します
当社が「最小コストでの開発」と「高品質なシステム提供」を同時に実現できる理由――それは、開発者がプロジェクトの初期構想から運用までを一気通貫で担う、徹底したワンストップ体制 にあります。
提案・要件定義・設計・開発・導入・運用サポートのすべてを自社エンジニアが担当するため、工程ごとに担当が変わることで生じる「伝言ゲームによる仕様のズレ」や「認識の齟齬」が発生しません。結果として、開発スピードと品質は大幅に向上し、当初のイメージを正確に反映したシステムをスピーディに具現化 できます。
また、業務システムでは、発注者が抱く「理想のシステム像」と「最終的に出来上がるもの」との間にギャップが生じやすいという構造的課題があります。当社は長年の受託実績から、このギャップを最も重要なポイントと捉え、要件の変化を前提とした柔軟な進行管理 を採用。小さな仕様変更も躊躇なく反映できる体制を整えているため、最終成果物が当初の想定から大きく乖離することはありません。
さらに、納品後の運用サポートまで開発メンバーが担当する 点も当社ならではの強みです。開発過程を熟知したエンジニアがそのまま問い合わせ対応を行うため、「担当部署へのたらい回し」は一切なく、トラブル対応や追加相談にも即応できます。プロジェクトの背景・仕様意図を深く理解したメンバーが伴走することで、運用フェーズにおいても高い安心感と一貫性のある品質 をご提供します。
無駄を排したミニマム設計が強み。2/3〜1/2の費用で高品質と長期コスト最適化を実現します
当社は、高品質な業務システムを“最小コスト”で提供するために、徹底した効率化と内製中心のエンジニアリング体制を組み合わせた独自の開発モデルを確立しています。
まず着手するのは、無駄を排除したミニマムファンクション設計です。慣習的に追加されがちな不要機能や、実際には利用されにくい付帯機能を徹底的に見極め、「事業に本当に必要な機能」に絞り込みます。この思想をベースに、自社エンジニアによる一気通貫の開発プロセスを組み合わせることで、開発工数そのものを大幅に圧縮しています。
さらに“低コストで高品質を実現できる最大の要因”が、内製化による低い人月単価です。当社は外注依存を極力排し、設計と実装を分断しない体制を採用。これにより、一般的なSIerで発生しがちな外部委託コストや、過剰な分業体制による調整コストをゼロに近づけています。その結果、一般的なSIer比で 1/2〜2/3 程度の費用で同等品質のシステムを構築することが可能です。これは単なる「低価格」ではなく、非効率を徹底的に排除した成果に他なりません。
また、当社は導入後の長期運用コストの最小化にも強いこだわりを持っています。開発段階から保守性・安定性を意識した設計を行うため、トラブル発生率が低く、結果として月額の保守費用も抑えられます。安定稼働によって運用部門の負担も軽減され、TCO(総保有コスト)を中長期で確実に削減できます。
このように当社のシステム開発は、
1. 初期開発費用の最適化
2. 長期運用コストの削減
3. 必要機能への集中投資
の三つの視点から、総合的に“最小コスト”を実現します。
効率性・堅牢性・費用対効果を兼ね備えた業務システムをご検討の企業様にとって、当社の開発モデルは確かな価値を提供いたします。