開発担当者からのメッセージ
当社の強みは、「技術力の高さ」です。多くのシステム開発会社が二の足を踏むような、難易度の高い開発案件に実績があり、そこで培ってきた経験とノウハウが豊富にあります。
例えば、ある国立大学のeラーニングシステムの開発案件では、一般的なeラーニングシステムと異なり、同時に受講する学生が複数名いる場合であっても提示される問題が個々に異なる、「カンニングができない」仕組みを開発しました。1問ごとに正解かどうか判定し、正答しないと先に進めません。このシステムを構築したのは、2000年頃ですが、現在も定期的にバージョンアップを繰り返し、活用されています。当時から将来にわたっての活用を視野に入れた、拡張性の高い柔軟なシステムとして構築しました。
その他にも、AI(人工知能)を活用して、申込書や申請書の手書き文字を認識するシステムなどの開発は、実用化の一歩手前まで開発が進んでいます。いずれも技術的に自信を持っているシステムです。
Webシステムや業務システムと連動するアプリの開発は当社が得意とするところです。お客様の中には、現在の業務において、システム化すれば生産性も業務効率も高まるのに、業務内容が複雑だったり、独特の業務フローがあったりして「システム化はできないだろう」と思い込んでいるケースもあるでしょう。しかし、そんな技術的な難易度の高い開発案件こそ、当社が得意とすることですので、ぜひお気軽にご相談ください。
業務システムやWebシステムと連動したネイティブアプリの開発が得意。アプリの使われ方を考えて、Webビューアプリもご提案
お客様がお使いになる業務システムやWebシステムと連動して動くアプリの開発も、当社が得意とするところです。最近では、外出先から社内のWebシステムや業務システムにアクセスできるようにするなど、生産性向上と業務効率化のために、スマートフォンやタブレット端末の活用、その上で動作するアプリの開発を検討するお客様も多くいらっしゃいます。
当社では、iOSやAndroidで動くネイティブアプリでの開発案件が中心ですが、Webビューで動作するアプリの開発にも問題なく対応できます。Webビューで動作するアプリを開発した場合、iOSやAndroidといったOSがバージョンアップした場合でも、改修することなく使い続けられることが多いといったメリットがあります。
当社は、OSやデバイスに依存しないアプリを開発できますので、お客様のお望みになるアプリの使い方に合わせた最適なご提案ができます。
お客様の漠然としたイメージをお聞かせください。丁寧に話し合い、イメージを共有しながらシステムとして構築していきます
お客様の課題解決のために、当社の強みである技術力を最大限活用することを常に心がけています。その際に、とても大切になるのがお客様との密な話し合いです。アプリもシステムも人が作るモノです。開発において大切なことは、人と人との「コミュニケーションの中から生まれる」。使う人の考え方、作る人の意見があり、それぞれがうまく取り入れられることで、お客様にとって価値ある使いやすいシステムやアプリになるのです。その視点で、当社は常に丁寧なコミュニケーションとるよう心がけています。
また、お客様の中には、自分たちの課題はわかっていても、それを解決するために、どのようなアプリやシステムを構築したら良いのかがわからないという方も多くいらっしゃいます。そんなとき、当社では、お客様の漠然としたご要望を仕様や設計の段階でしっかりと把握し、確認しながらアプリやシステムに落とし込んで開発を進めます。
開発の途中で、お客様から「あの機能を追加したい」「こんなこともできるようにしたい」といった追加要件が発生した場合でも、「いつまでに何をすべきか」をお客様と調整しながら開発を進めていきます。
開発の早い段階でアプリのプロトタイプ(動くもの)を作り、改善点を順次確認して徐々に精度を高めていくアジャイル開発にも対応可能です。お客様のご要望に応じて、柔軟に開発スタイルを変えながら対応していきます。
AI技術を活用した開発実績が豊富。文字認識、顔認識、画像認識などのAI技術を組み込んだアプリ開発も可能です
当社は、6年程前よりAIによる画像認識技術を活用したシステムの開発に注力してきました。
例えば、大手印刷・出版関連企業と連携して、AIによる画像認識技術を活用して大量の手書き文字を自動認識するシステムや、特定の人の顔をどんな雑踏の中からでも見つけ出すシステム。また、道路標識や速度標識はじめ、車の運転中にドライバーが無意識に認識しているのと同じことを機械で実現するシステムや、GPSやカーナビの精度を上げるための開発などに注力してきました。文字や人の顔、標識の認識精度など開発の中間結果は良好で、当社ホームページではサンプル動画も公開していますので、ぜひご覧ください。(http://fusionsys.com/products/index.shtml)
このような技術を、お客様のシステムに機能として組み込み、アプリとしてご提供することも可能です。手書きの申込書からシステムへの自動入力、街中のカメラの画像からの人探しや位置情報特定、車の無人運転など、さまざまな活用方法が考えられます。新しい活用アイデアや「こんなことできないかな」とひらめきがあれば、ぜひ一度お問い合わせください。