ビジネスにおいて、ITは切っても切り離せなくなってきています。一方で、ITを導入したくても「何を」「どのように」始めたらいいか分からない企業も多いのではないでしょうか。特に情報システム部門を置いていない中堅・中小企業では、ITに関する専門知識を持った担当者がいない、といった理由から、「技術的な説明を受けても理解できず、システム開発会社の『言いなり』でシステムが作られてしまった」ということがあるようです。結果的に自社の要望がきちんと反映されず、「使いやすいシステムにはならなかった」というケースも往々にして起こってしまいます。 合同会社F.R.Cが得意とするのはIT導入に関するコンサルティング、プロジェクトマネジメント。これまで数々の職種を経験してきた荻原氏が幅広い業務知識を活かして会社の情シス部門の立場でシステム開発プロジェクトをリードし、ITの専門知識がない企業に対して最善の解決策やシステム構成に導く提案を行ってくれます。 また数百人規模の技術者が在籍する信頼できるパートナー企業とも提携しており、システム開発まで連携して行うことも可能。その際には必ず、互いの意思疎通を図るために顧客と同社、パートナー企業（あるいは最適なシステム開発会社）の3社で緊密に連携して開発することを基本としているそうです。 「IT導入にあたり『まず何からやればいいか…』とお悩みのご担当者様はお気軽にご相談ください。私たちがITコンサルティングから最適なシステム開発のご提案までトータルサポートいたします」（荻原氏）

「システムを開発・導入する際に大切なことは、『準備』と『運用』が99％です」。F.R.C代表社員の荻原氏はこのように話します。ただ利便性が高くなりそうだからと導入を急ぐのではなく、「どういうシステムにするのか」という入念な準備と、「システム導入後にどのような使い方をするのか」という運用面をしっかりと詰めることが重要で、この準備と運用をおろそかにすると途端に実用性のないシステムになってしまうというのです。 ただ、自社にITの専門知識を持った担当者や情報システム部門でも置いていない限り、こうした検討はなかなか難しいもの。ではどうすればいいか。荻原氏は、経験が豊富であくまで中立的な立場で相談に乗ってくれるITのプロに頼ることが大切、と話します。 荻原氏は同社設立以前、企画営業職やシステムの設計・保守を担当する技術職、通信サービス販促のスーパーバイザー業務、管理業務など様々な職種を経験しており、コンサルティング専門では珍しくインフラ・ネットワーク関連の知識にも長けています。このように幅広い業務経験とIT知識を駆使して現状の課題分析、業務改善を図ることを得意としており、これまで多種多様な企業のIT導入コンサルティング、システム構築を成功に導いています。 「法律のことなら弁護士、会計のことなら会計士がいるように、各専門分野にはその道のプロがいます。これは企業におけるIT領域でも同じことが言えるはずで、システムの導入にあたってはITの正しい知識を提供できるプロが必要なんです」と荻原氏。業務改善のためのIT化を検討している発注者はまず一度、同社に問い合わせてはいかがでしょうか。

今の業務が不便なのでIT化を図りたいが、何をやっていいか分からない。そうした中堅・中小企業に向け現状の課題分析から業務改善につなげる「伴走型」のIT導入コンサルティングを得意とするF.R.Cの過去事例をご紹介します。 あるクライアント企業様ではこれまですべての業務をExcelに手入力で打ち込み管理していたが、入力するデータがかさみ不安定になってしまったことからF.R.Cにシステム化の依頼を行った。通常の開発会社であれば発注者に対して簡単なヒアリングを行い、システム化の提案を行うケースが多いが、そこで荻原氏は、実際にシステムを使うことになる現場を訪問。数日間現場に張り付き、どのような業務を行っているか、業務の流れを実際に見て理解を深めたそう。これによりシステムの作りこみだけではなく、業務上の課題点をあぶり出し、結果として劇的に業務効率が高まるシステムの提案・導入につなげました。クライアント企業様からは、「業務の洗い出しとシステム化の両面により、効率性が30％ほど上がった」と評価をいただいているそう。 荻原氏が大切にしているのは、提案するだけのコンサルではなく現場に深く入り込んだうえで課題を抽出し、クライアントと一緒になって課題解決をしていくハンズオン型のコンサル。「実際に現場を見て業務を理解した方が実効性のあるご提案ができる。お客様の成果につながるサポートをしたいのが一番ですが、『どのようなビジネスモデルかを知りたい』という思いもあり、人として好奇心が強いのかもしれませんね」（荻原氏） コンサルティングやシステムの導入提案にあたっては、まるで自社の情シスのように親身に顧客に寄り添う荻原氏。またあくまで中立的な立場で顧客のためを思うからこそ、不要と感じたシステムの導入を無理に勧めることは一切ないといいます。こうした姿勢やオープンに相談しやすい荻原氏の人柄を信頼する顧客も多く、別の企業への紹介に発展するケースも多いそうです。