株式会社キャピタルナレッジは、大阪市北区に本社を置くオフショア開発会社です。設立直後の2014年9月にミャンマーに現地法人を開設し、主にラボ型開発でのオフショア開発を進めてきました。同時に、ミャンマーの拠点ではBPO（業務プロセスアウトソーシング）も請け負い、各種データの作成からデータ入力、ECサイトの運用など、人手が必要となる大量の定型業務の代行も手がけてきました。 そして、2021年にはモンゴルにも開発拠点を開設し、現在では主にラボ型をミャンマーで、受託開発をモンゴルで請け負う2拠点体制でオフショア開発を展開しています。 当社のオフショア開発の強みは、まず、2014年からミャンマーでの実践で積み上げてきた「信頼性」です。ミャンマーでは、日本のお客様企業が現地のエンジニアを活用してシステムやサービスを開発するラボ型開発を中心に手がけてきました。ラボ型開発では、日本のお客様とミャンマーのエンジニアがダイレクトにやり取りすることも多いのですが、その際の日本語でのコミュニケーション、意思疎通、開発したシステムやサービスの品質、いずれにおいても日本のお客様から高い評価をいただいています。 当社現地法人に在籍するミャンマー人について、日本語でのコミュニケーション能力や技術力が高いだけでなく、働きぶりや勤勉さにも満足していただけたようです。 以下に当社のこれまでのオフショア開発での実績をまとめておきます。 【当社の開発事例】 ・自社基幹業務システム 受注～売上、発注～仕入、債権債務、在庫管理、POSレジ、ECサイト連携 ・音声認識ビデオチャットサービス 音声文字変換機能付きビデオチャット、ファイル・画像のアップロード、付箋機能 ・邸別生産管理システム 邸別建築部材管理、加工進捗状況管理、図面・指示書・地図等アップロード、ダウンロード機能 ・投資用収益マンション売買マッチングサイト 物件情報、査定状況、売主、不動産会社情報管理、Googleマップ連携、チャット機能 ・ホテル業務管理システム フロント業務(空き室状況、予約管理）、自動精算機、キャッシュレス端末連携など ・ミャンマーのニュース・情報発信のポータルサイト 会員管理、記事・写真投稿、SNS連携など

一方、2021年からスタートしたモンゴルでの受託開発は、お客様へのご提案や要件定義といった上流工程から一気通貫で請け負えることが大きな強みです。通常のオフショア開発では、要件定義は日本の拠点で実施し、開発だけをオフショア拠点で担うことが多いでしょう。しかし、この体制では実際に開発を担当するエンジニアがお客様の意向や考え、システムの本当の目的などを直に聞いて理解し、それをシステムに反映させることが難しくなることも懸念されます。つまりは、「日本の拠点から言われたモノだけを安価に作る」だけのオフショア開発なのです。 当社は、そこが違います。モンゴル拠点には、日本の一流大学を卒業後に日本で就業して、日本の文化やビジネス慣習も理解しているエンジニアが在籍しています。 日本語はネイティブレベルであり技術力も高いことから、必要に応じてお客様とのコミュニケーションを通じてお客様のご要望や本当の目的を共有し、お客様へのご提案や要件定義からモンゴルのスタッフだけで開発を進めていくことも可能なのです。 お客様のご要望を直に聞いて理解することで、システム開発の質は格段に高まります。オフショア開発にありがちな、お客様のご要望が伝わらない、「本当に言いたかったことは、こういうことじゃないんだよ」といった課題は、日本語のコミュニケーション能力の問題だけではないと当社では考えています。本当に大切なことは、お客様のご要望、本当の目的を日本語でコミュニケーションを取りながら「理解できるエンジニア」かどうかということ。そういったエンジニアが揃っているのが当社のモンゴルでのオフショア開発の強みです。 高品質なオフショア開発に強みを持つ当社に興味を持たれたご発注者様からのお気軽なご相談をお待ちしています。