当社は、短いサイクルで開発を繰り返す「アジャイル開発」を得意としています。アジャイル開発は、一度に完全な形でシステムを作るのではなく、まずは本当に必要な機能だけを最小限のプロセスで作り、お客様のニーズに応じて段階的にシステムを拡大させていく開発手法です。 これに対し、上流工程から下流工程まで、順次開発を進める「ウォーターフォール開発」という手法もあります。ウォーターフォール開発は、古くからある手法で、多くの開発現場で採用されています。一方で、開発費用に一定の機能変更費用も含まれるため、お客様によっては、不要なコストが発生するといった側面があります。その点、アジャイルは最小限のコストで必要な機能を実装し、市場の動向や新たな要望に柔軟に対応できることが大きなメリットです。こういった理由から、当社では「新しくシステムを作りたい」といったお客様に対して、アジャイル開発を推奨しています。 とはいえ、アジャイル開発が全てのプロジェクトに適しているわけではありません。例えば、既存システムのリプレイスなどは、予測可能な工程が多いためウォーターフォール開発を採用しています。このように、当社ではプロジェクトの特性に合わせて、最適な開発手法を選定しています。 また、最近ではアジャイル開発の考え方や手法を部分的に取り入れた「なんちゃってアジャイル」を提供している会社もあります。なんちゃってアジャイルでは、本来のアジャイル開発のメリットを享受できていないことも多く、不安を感じているお客様もいらっしゃるでしょう。その点、当社代表の笹川は「認定スクラムマスター」の資格を保有しており、アジャイル開発の適切な運用方法を正しく理解していますので、安心してお任せいただけます。 「抜かりないシステム開発を求めている」「アイデアはあるが要件に落とし込めていない」といったお客様は、ぜひ当社にご相談ください。

当社は、単に技術的なソリューションを提供するだけでなく、お客様のビジネスの全体像を捉え、よりビジネスを加速させていくための「こうすべき」を提案できることが特徴です。ご要望通りにシステムを開発するだけでは、お客様のビジネスの成功に貢献することはできません。お客様の課題やニーズを深く理解し、主体性を持ってあらゆる角度から最適なアドバイスを提供することがプロの役割です。 そのため、例えば当社では、お客様が社内専用での使用を想定していたシステムについて、市場販売の可能性を提案したり、お客様がまだ意識していない未来のニーズを掘り出し、「将来的にはこういうことをしたいのでは？」という提案に基づいて、設計や開発を行うこともあります。 当社は、目先の目標だけでなく、お客様にとって本当に価値ある提案、さらにはお客様がシステムを活用して、ビジネスを成長させ続けられるよう、全面的にサポートいたします。また、当社は上流の経営者様と会話する機会が多いこともあり、経営課題を前提にしたシステム開発のご相談を承ることも多いです。こうした経験を活かし、当社では各業界の特性やニーズをしっかりと理解した上で、最適なアドバイスができるのも強みの1つです。 どんなお悩みに対しても、全力で取り組ませていただきますので「しっかりと業界の特性を理解している開発会社に依頼したい」「ビジネス全体を包括的に設計してほしい」といったお客様は、ぜひ当社にご相談ください。

当社はこれまで、業種業態を問わず、幅広いお客様のWebシステム開発を手掛けてきました。例えば、過去には自己啓発サービスを個人消費者向けに提供するお客様からのご依頼で、数千人の会員を抱えるオンラインサロンシステムを開発した実績がございます。 このプロジェクトは、アジャイル開発により2年ほどかけて、徐々にサービスを拡張させていきました。開発の過程では、お客様から「もっとこうしてほしい」といったご要望を反映させるだけでなく、「こういった機能を実装することで、会員様の負担を軽減できるのではないか」など、当社からも機能面の提案を積極的に行いました。また、機能・システムの提案にとどまらず、ランクシステム設計など、オンラインサロンとしての制度設計も行い、コンサルティングの側面も強かった開発実績です。このように、当社ではお客様のビジネス全体の成長を考え、業界のベストプラクティスを駆使しながら常に最適なソリューションを提供しています。 当社では、他にも次のようなシステム開発実績がございます。 ●電力会社の基幹システム ●クラウドアルコールチェックシステム ●介護車両配車システム 「システムの成長だけでなく、ビジネス全体のサポートまでワンストップで対応している会社を探している」というお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。