開発担当者からのメッセージ
当社は、創業以来、さまざまな銀行システムや生産管理システムなど基幹業務に関わる重要な業務システムの開発に携わってきました。代表の坂口は、コンサルティングの経験も豊富で、顧客視点や業務特性をしっかりと理解した上で、インフラ構築やアプリ開発のスペシャリストとチームを組んで、業務システムを開発することができます。
当社は、障害が起きにくい堅牢なシステムを構築するために、例外処理の検証や境界値、外れ値でのテストをしっかりと行うことをポリシーにしています。最近は、こうしたテストが不十分なことが原因で、業務システムに障害が発生することが増えていますが、当社は決してそのようなシステムを開発することはありません。
しかし、入念なテストを行っても、外部的な要因などで、障害を生じる可能性をゼロにすることはできません。当社は、万一障害が発生した場合、どうやってリカバリーするかというコンティンジェンシープランをしっかりと準備していますので、万一障害が発生したときの被害・損害を最小限に抑えることができます。
また、業務システムは、既存システムとの連携や既存システムの改良が必要になることも多いのですが、当社は既存システムを活かしつつ、最適なシステムを提案することができます。
例外処理の検証や境界値、外れ値でのテストをしっかり行い、障害が起きにくい堅牢なシステムを構築します
最近はアジャイル開発が主流となっていますが、納期の短縮を優先しすぎて完成したシステムに対するテストや検証が不十分になり、開発者が意図していなかったようなユーザーの誤操作や誤入力が元で障害が発生する例もよく見られるようになりました。境界値や外れ値を入れたテストデータを用意し、十分なテストを行うには経験とノウハウが必要になりますが、当社は20年以上前から業界に先駆けて障害分析を行ってきたため、どういうデータを入れれば効率良く、例外処理の検証が行えるということを熟知しています。
当社が開発する業務システムは、境界値や外れ値を含むさまざまなテストデータを用意し、十分なテストを行ってからリリースしますので、開発者が意図していなかったようなユーザーの誤操作、誤入力にも強い、堅牢なシステムとなります。
無理なスケジュールでの開発を行わず、お客様と密なコミュニケーションを行います
ソフトウェア開発の現場は、俗にIT土方などと言われるような過酷な業務を強いられがちですが、そうした無理なスケジュールでの開発は、ソフトウェアの品質低下に繋がることにもなりますので、当社はエンジニアに負担をかけすぎることのない、余裕を持ったスケジュールで開発を行うようにしています。そうすることで、ソフトウェアの品質が向上し、障害も起きにくくなりますので、お客様のためにもなります。
また、しっかり取り組んでいるにもかかわらず進捗が遅れたり、上手くいかなかったりするというのは、そこに何か瑕疵があるためです。計画のミスがあるか、仕様の不一致があるか、何か煮詰まっていない課題があるのか、必ず何か問題が潜んでいるのです。単に担当エンジニアの問題ではないので、そこはしっかりと見極め、お客様ともコミュニケーションをとって解決に当たります。
既存システムを活かした業務システムの開発も得意で、万一障害が起こった際のコンティンジェンシープランもしっかりと考えています
万一障害やエラーなどが起きた際に、どのようにして素早くリカバリーするかという、コンティンジェンシープランをしっかりと考えていることも、当社の強みです。何か障害が起きてから、慌ててリカバリーのプランを考えるのではなく、平常時から障害に備えることで、万一障害が起きても被害・損害を最小限に抑えることができます。
また、業務システムにおいては、全くの新規でシステムを開発するというよりも、既存システムとの連携や既存システムの改良を行うことも多いので、既存システムについても十分に理解し、障害発生時に既存システムを止めてしまうことがないように心がけています。
このように、平時から万一の事態に備え、対策を用意しておくことも業務システムには大切なことだと考えています。