在宅医療・訪問介護業界のクリニック様が日頃から抱えている課題に応える為、往診バック内のアイテムをクイックにチェックできるシステムを開発。
システム概要としては、医療品にRFIDタグを貼付し、持ち出し時に往診バックをスキャンすることで、事前に用意した持ち出しリストと照合。また、医療品の入荷・消費情報を記録し、在庫を管理、必要に応じてアラートを発信。
■背景
在宅医療現場での課題を解決する為に、マニュアル作業をシステム化、業務の効率化、改善を図る。
1. 忘れ物防止
2. 消費期限商品の持ち出し防止
3. 在庫欠品防止
■機能一覧
<管理サイト(ウェブアプリケーション)>
認証
ダッシュボード
ユーザー管理
在庫管理
各種マスター管理
ログ出力
<Androidアプリ>
メニュー
カバン持ち出し
カバン返却
在庫登録
セット作成
点検清掃
在庫破棄
棚卸
■導入ポイント
・現状の運用分析をしっかり行い、あるべき運用を明確化した上で、運用・システム設計を検討。
・必須機能とオプション機能に分けて、段階的にシステムをリリース。運用が定着してからオプション機能を開発。
・本導入では、スキャナー、スマート端末(デンソーウェーブ様製品)を利用したハードウェア絡みの開発の為、
事前の検証を実施。
・インフラの提供までこちらで対応させていただき、ワンストップでソリューションをご提供。
■導入効果
・これまでは、忘れモノが発生した場合はクリニックまで取り帰る必要があったが、そのようなチェック漏れによる
時間ロスを削減。
・チェックシートによるマニュアル確認は不要となり、事務作業の工数を削減。
・請求項目や担当者の作業内容を確認する為、エクセルにて出力して定期分析が可能。
・PCやスマート端末のインターフェースをそれぞれ開発した為、いつでもどこでも作業をすることが可能。