自社プロダクトとして、ブロックチェーン技術を基盤にした次世代勤怠管理システム「Seneca」 の企画・設計・開発を行いました。
Senecaは、表向きは一般的な勤怠管理システムとして利用できる一方で、裏側ではブロックチェーンを活用し、勤怠データの信頼性・可搬性・永続性を担保する設計を採用しています。
従来の勤怠管理システムが抱える
・データ改ざんリスク
・企業間で勤怠履歴を引き継げない問題
・プラットフォーム依存によるロックイン
といった課題を、Web3技術を実務レベルで適用することで解決することを目的としたプロダクトです。
解決した課題・提供価値
1. 勤怠データの信頼性・真正性の担保
勤怠データをブロックチェーンと連携させることで、
「後から書き換えられない」「証明可能な勤務履歴」 を実現。
企業・従業員双方にとって、トラブル耐性の高い勤怠データ管理を可能にしました。
2. 企業・国境を超えて持ち運べる勤怠データ設計
ユーザーがどの会社で働いても、自身の勤怠データを継続的に保持・参照できる構造を設計。
将来的な転職、業務委託、海外就労などにも対応可能なデータ基盤を想定しています。
3. Web3を意識させないUX
ブロックチェーンや暗号資産の知識がなくても使えるよう、
UI/UXは従来型の勤怠管理システムと同等の操作感を重視。
「ブロックチェーンを使っていることを意識させない設計」が特徴です。
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技術的な特徴(要点)
• ブロックチェーン連携による勤怠データ管理
• 勤務開始・終了・承認フローのイベントログ化
• データ改ざん耐性を考慮した設計
• Webアプリケーションとしてのリアルタイム勤怠管理
• 将来的な給与連動・外部システム連携を見据えた拡張性
※ 実際の導入フェーズでは、「まずは通常の勤怠管理として提供し、Web3要素は段階的に有効化」 する戦略を採用。
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担当範囲
• プロダクトコンセプト設計
• ブロックチェーン活用方針の策定
• 全体アーキテクチャ設計
• フロントエンド/バックエンド設計
• セキュリティ・運用を考慮した技術選定
• 将来の機能拡張(給与即時払い等)を見据えた設計
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実績としてのポイント(要約)
• ブロックチェーン技術を「PoC止まり」で終わらせず、実プロダクトに組み込んだ実績
• Web3 × 業務システム(勤怠管理)という難易度の高い領域での設計・開発経験
• 技術先行ではなく、UX・実運用を最優先したWeb3活用設計
• 自社プロダクトとして継続開発・運用を前提とした実践的な知見