大手飲料メーカー様の新商品プロモーションを目的としたランディングページを、構成設計からデザイン・コーディングまで一貫して制作しました。
オンラインでの購入導線を持たず、店頭で実施される試飲会への来店を最終目的とする案件です。
商品特長の訴求と、実施店舗ごとの日程・所在地の案内を一体のページ内で完結させ、閲覧から来店判断までを一本の導線として設計しています。
■ 前提条件:コンバージョンが「来店」であるLP
本件は、大手飲料メーカー様が展開する新商品のプロモーションを目的としたランディングページです。
希釈して飲用するタイプの飲料であり、期間・数量を限定した販売施策として展開されました。
一般的なLPは、フォーム送信や商品購入をコンバージョンとして設計します。
一方、本件におけるコンバージョンは、百貨店系スーパー数店舗で実施される試飲会への来店です。
来店はページ上で完結する行動ではありません。
閲覧者は「行くかどうか」を判断するために、商品への関心に加え、
実施店舗の場所、日程、営業時間といった実務情報を必要とします。
この2種類の情報をどう配置するかが、本件の構成上の主題となりました。
■ 構成設計:関心形成と、来店判断のための情報を段階的に配置
ページを前後半に分け、役割を明確に分離しました。
前半は商品への関心を形成する領域です。
商品特長を3点に絞って番号付きで提示し、続いてアレンジ例、
ラインナップの順に展開しています。
特長は「超濃厚」「割って楽しむ」「国産素材100%使用」の3点に集約しました。
希釈用の飲料は購入者側に飲み方の裁量があるため、
味の特徴に加えて使用方法を提示しなければ、購入後の利用イメージが形成されません。
アレンジ例のセクションを独立して設けたのは、この理由によります。
後半は来店判断のための情報を提供する領域です。
実施店舗ごとに、店名、実施日程、実施時間、住所、地図を1ブロックとして構造化し、
同一のフォーマットで反復配置しました。
閲覧者は自身の生活圏に該当する店舗を探すため、
店舗間で情報の並び順が変わらないことが可読性に直結します。
さらに試飲会の実施風景を写真で掲載し、
来店時の様子が事前に把握できる状態としました。
■ 地図の実装
各店舗ブロックには地図を個別に埋め込み、外部の地図アプリへ遷移可能な導線を併設しています。
住所のテキスト表記のみでは、閲覧者が別途検索を行う必要が生じ、
その時点で離脱が発生します。
ページ内で位置関係が把握でき、必要に応じてそのまま経路検索へ移行できる状態を担保しました。
■ デザイン
背景を白基調とし、商品と果実の実写を主体とした構成としました。
飲料の色味そのものが訴求要素となるため、
背景色や装飾によって商品の彩度を損なわない設計を優先しています。
セクション見出しには金色の欧文スクリプト体を用い、
和文見出しと組み合わせることで、量販店向け商材でありながら
質感のある印象を与えるトーンとしました。
■ CTA設計
CTAはファーストビュー直下とページ末尾の2箇所に配置し、
いずれも実施店舗セクションへのページ内遷移としています。
外部サイトへ遷移させず、来店判断に必要な情報を同一ページ内で完結させる構成です。
ページ最下部にはブランドサイトへの導線を別途設置し、
商品自体への関心が高まった閲覧者の受け皿としています。
■ 法令表記への対応
飲料商材の性質上、酒類との併用に関する注記、
20歳未満の飲酒に関する表記など、法令および業界基準に基づく記載が必要となります。
これらを各該当セクションの直下に配置し、
訴求内容の視認性を損なわない範囲で、確実に閲覧される位置に収めました。
■ 対応範囲
要件整理/構成設計(ワイヤーフレーム)/ビジュアルデザイン/
コーディング(レスポンシブ対応)/地図実装/CTA導線設計
■ こうしたご相談に対応できます
・オンライン完結ではなく、実店舗への送客を目的としたLPを制作したい
・期間限定施策のため、短期間での立ち上げが必要
・複数店舗の情報を、閲覧者が迷わず参照できる形で掲載したい
・法令表記への対応が必要な商材を扱っている
Weberryはデジタル広告の運用を主業とする事業者です。
LPの制作にとどまらず、流入設計から公開後の改善までを含めた対応が可能です。