動物医療福祉現場の人材不足という課題に対し、自然言語処理技術を活用した生成AIによる院内資料のデータベース化と検索性を付加することで情報へのアクセス効率の向上を実現!
動物病院向けのシステムで、院内の薬品情報をデータベース化し、院内スタッフが関連資料や情報について質問をすることで、即座にデータベースから必要な情報を選別・提示するものです。参照元データへのリンクを合わせて貼付することで、ユーザーが回答に対する詳細を参照元データにて確認ができる形をとっています。
<WEBシステムの技術および開発体制について>
1. 日本側で日本人ブリッジPM、インド側で2名のAIエンジニアをアサインしました。週次での打ち合わせを実施し、進捗情報と課題、対応策をクライアントとも定期的に共有をすることでシームレスに連携をすることに注力しました。
2. OpenAI社のAPIと連携をし、かつ、想定質問に対する回答サンプルの精度や期待する回答内容との差異を分析し、プロンプトを微調整することで、生成AIのアウトプットに対する品質管理を徹底しました。
3. 顧客のご期待に沿えるかどうかを検証するために、まずはプロトタイプとしての開発をスピーディに進め(開発期間1ヶ月半)、顧客が実現したいことの見える化を優先し、本開発への移行をスムーズに行いました。