健康診断の受診状況と結果を管理するシステムです。夜勤があるヘルパーさんと、夜勤がないヘルパーさん
で処理が異なることや、本社労務課固有の機能や全国に展開する店舗スタッフが利用するモバイル機能など、様々あります。No.1グループウェアであるサイボウズ・ガルーンとのシングルサインオンも実現しています。
社員全員の健康診断受診を促進するためのシステムで、年に1回、夜勤があるヘルパーさんは2回の健康診断をします。受診予定を登録し、受診する病院を自分で決め予約することもできますが、総務部に予定月を報告して予約を頼むこともできます。総務部では依頼された予約を集めて、病院に送るFAXを本システムが作ります。病院から返ってきた予約日時を総務部でシステムに入力すると、各支店や個人がそれを確認して健康診断を受けるようになっています。
受診をしたら各人がその結果(異常なし、経過観察、要治療など)をスマホなどで登録します。
ユーザーは、個人と支店と管理の権限に分かれていて、個人は自分だけの情報を、支店はその支店の全員の情報を、管理は全社員の情報を扱えます。
社員はサイボウズ・ガルーンを使っていますので、本システムのIDとパスワードを持つ必要はなくシングルサインオンでそのまま使えます。また社員の操作はすべてを簡単な数字などの入力ですから、スマホでも専用のUIを持ち、ITリテラシーの低いヘルパーさんでも簡単な操作ができるように工夫してあります。
管理の場合は受診自身の情報以外に以下のことできます。
・受診データや人事データをCSVから入力する
・人事データ、組織名データ、病院名データを追加・更新・削除する
・パスワードの再発行をする
・健康診断の結果のPDFを登録する
・予約の締切日を設定する(締切を過ぎた予約申込みは警告が出る)