・新規事業である「居宅介護事業者と相談支援事業者のマッチングサービス あいのて」の開発
・普段システムを使わない方向けの”誰にでも使えるシステム”を実現
・従来の繋がらない電話でのやり取りから、システム上での簡潔なマッチングに繋げる
──あいのて事業を始めるに至った経緯を教えてください
介護事業を続ける中で、居宅介護事業者と相談支援事業者が毎日大量の電話のやり取りによって介護のマッチングが決まるという課題がありました。空いている日時や対応可能なサービスがわからない中での電話のやり取りに、互いに疲弊しているところからこのあいのてのサービスの着想を得ました。
──あいのてのサービスを開発するに際して最も重視した点はなんでしょうか?
あいのて事業は普段パソコンに触らないようなITリテラシーが高くないユーザーが利用するため、誰にでも簡単に使えるシステムが最重要となる中で、システムのUI/UXなどのデザインを重視しているディジョンさんに開発を依頼しました。
また実際に提案を受ける中で、デザインモックが最もイメージに近いものだったため、要望が迅速に的確に反映されていくという点で、今後のやりとりを円滑に進められると感じられたのが良かったです。
──開発を進める中での不安などはありましたか?
システムの発注が初めてという状況で、全体のスケジュール・流れ・互いのタスクなどを明確化して進行していただき、かつ密にコミュニケーションを取りながら円滑にプロジェクトを進めることができました。
コミュニケーション面では営業担当者と開発者が常に打ち合わせに同席してくれたため「営業担当者と打ち合わせをして後で技術者に確認する」といった手間がなかったという点も助かりました。
──今後注力していきたいことはありますか?