開発担当者からのメッセージ
ITはInformation Technologyでなく、Intelligence Technologyであるというのが、私たち株式会社スペリオルの考えです。海上に突き出した氷山の一角がInformationならば、Intelligenceはその下に隠れる大きな部分にたとえられます。お客様が抱えていらっしゃる課題は、必ずしも顕在化している部分に原因があるとは限りません。解決策を安易に求めず、潜在的な要因も含めて分析し、解決していくのが当社流。属人化の解消、社内情報共有や顧客管理の徹底など、目の前の業務ではない、意外と思われる部分から手を入れていくことも少なくありません。ビジネス上の課題があれば、ぜひ当社にご相談ください。当社は、お客様と一緒になって課題を解決し、システムを構築していく会社です。
老舗旅館や高級料亭の「極上のおもてなし」をお客様のECサイトに!
当社の強みは顧客管理(CRM)にあります。どのようなビジネスにも必ず顧客があります。顧客から言われたことをやるのは当たり前。顧客満足度を向上させられるかどうかは「顧客から言われる前にやれるかどうか」にかかっています。
そのためには、顧客の好みや行動パターン、過去の購買履歴などを熟知している必要があります。
よく老舗旅館の女将や高級料亭の大将の常連客に対する接客が「極上のおもてなし」として採り上げられますが、女将や大将が知っているだけでは十分とは言えません。その知見を末端の人間にまで行き渡らせることが大切です。
CRMの考え方は、あらゆる業務に応用できます。ECサイトでは、お客様ごとにカスタマイズしたリコメンドの表示や、個人情報入力の省略、決済手段や配送手段の入力簡略化など、すでに実装されているものも多いかと思います。しかし、まだまだできることはたくさんあります。
当社が開発するECサイトは、あらゆる面でCRMをベースに置き、お客様のビジネスを「極上のおもてなし」が可能になるようご提案していきます。
従来型のECサイトはもちろん、マッチング機能やVR技術を使った新たなビジネスもご相談に乗ります!
物販を中心としたBtoC、すなわち消費者向けのECサイトも多数手掛けている当社ですが、BtoBにおけるECサイトの構築にも実績があります。
たとえば、仲卸とお店をつなぐ「BtoBマッチングプラットフォーム」は、仲卸業者と商品を仕入れたい小売店とをマッチングさせる機能を備えたECサイトです。このシステムを納品させていただいたお客様は青果を販売。しかも、自社で扱う商品を単独で売るのではなく、たとえば出品したい生産者を募ることで、商品ラインナップを拡充し、ちょっとしたショッピングモールとして機能しています。
生産者は、安く売るのではなく、良いものを売りたいという思いがあり、自ずとサイトには上質の商品が集まります。小売店は同サイトなら上質な商品を仕入れられるということで人気が高まりつつあります。
また、ECサイトとは、少し趣を異にしますが、課金システムを備えたVR180規格対応の映像配信システム、およびそれを視聴するためのスマートフォンアプリ(iOS版、Android版)を開発した例もあります。納品させていただいたお客様は、舞台中継に新たなビジネスモデルを確立しようとしています。
これも新しいECのカタチと言えるのではないでしょうか。
テクノロジーの進化により、ECも今後さまざまにカタチを変えていくかもしれません。「今からECを」とご検討のお客様は、ぜひ当社にご相談ください。
お客様と一緒になってシステムを作り上げていく会社です
今までの日本では実に2/3以上のプロジェクトが失敗していました。失敗の中身は納期遅延や見積オーバー、期待した機能の欠如など、さまざまです。その理由はどこにあるのでしょうか。
大きな理由の一つとして、発注企業側に「協力義務」の意識が希薄という点が挙げられます。これは発注企業が悪いというわけではありません。これまではソフトウェアベンダーが開発における主導権を握ろうとするあまり、自分たちの都合を優先して開発業務を進めてきた結果とも言えます。発注企業は「まぁ、任せておけば大丈夫だろう」という気持ちになってしまったということです。
当社が長年この業界に携わり見つけた答えは、プロジェクトの大小を問わず「システム開発は発注者とベンダーの協業」が欠かせないということ。
ベンダーはITについて熟知していますが、発注企業のビジネスは、当然、発注企業が最も熟知しています。その二者が揃って初めて独自のビジネスを高度にシステム化できるのです。
任せる側と任される側に分かれるのではなく、一緒になって1つのモノを作り上げていく協業の姿勢こそが成功への鍵です。だから当社は、常にお客様と一緒になってシステムを作り上げていく姿勢を忘れません。