株式会社神奈川トスバックは1979年、もともとは大手オフィスコンピュータ（オフコン）の販売拠点として設立されました。そのオフコン用に中小・中堅の製造業向け業務ソフトウェアの開発を始めたのがスタートになります。以来45年近く、京浜工業地帯を中心に関東の製造業の皆さまのIT構築をお手伝いしてきました。この「製造業一筋」という姿勢こそ当社の最大の強みです。 一口に製造業と言っても、機械加工もあれば組立、表面処理、薬品製造などいろいろな形態があります。当社の特徴はあらゆる製造業に実績があり、幅広い知見を持っていることです。製造業のお客様のなかには「うちの業務のやり方は特殊だから」ということで、なかなかIT化に踏み切れない方もいらっしゃいますが、当社はこれまで従業員数が数十名というお客様から300名以上という中堅企業のお客様まで、さまざまな規模・形態の製造業のIT課題解決に貢献してきました。 そしてお客様の課題やIT化の目的、目指したい方向性を確認し、幅広く深い製造業の知見でもって最適な業務システムをご提案しています。お客様ごとの「最適な業務システム」を実現するために、当社は汎用のパッケージ製品を一切使わず、フルスクラッチで完全オーダーメイドの業務システムを開発いたします。なぜならそもそも企業は、たとえ同業であろうとも業務のやり方や流れがまったく同じということはあり得ないからです。また、製造業における業務システムで、中でも「生産管理」については、パッケージシステムは有効活用されていないケースがあるからです。抱えている課題もITで改善したい要件も企業によって異なるので、その企業に合ったシステムをゼロから作り上げるほうが高い効果が得られます。 構築期間としては、パッケージ製品を使うケースと比較すると、やはりそれなりの時間は必要になります。規模にもよりますが、構築・導入に1年前後かかります。ただオーダーメイドのため現場業務との乖離が少なく、導入に際しての業務変更などの工数もないので現場のストレスはほとんどありません。 紙やExcelで業務を進めている製造業の方、パッケージ製品を導入したけれど使い勝手が悪くて困っている方、昔オーダーメイドの業務システムを構築したけれど保守期間が過ぎたので移行したいという方、さまざまなお悩みをオーダーメイドで解決いたします。まずは一度ご相談ください。

当社ではお客様ごとに専任の担当をお付けして、わからないことや疑問点を何でもご相談いただける体制でシステム開発を行います。社内にIT担当者がいないというお客様にとって、いわば社外にいる専任IT担当者になるイメージです。当社は長年このやり方で開発を進めてきました。ITの知識やご経験がまったくない製造業のお客様も、安心してプロジェクトを進めることができます。 なぜ当社が「社外にいるお客様専任のIT担当者」になれるのか？ 実は当社では外部のプログラマーやエンジニアを一切入れず、社内のエンジニアだけで開発を進めているからです。当社のエンジニアだけでシステム開発に当たるため、当然ながらお客様のシステムについては誰よりも詳しく把握しています。だからこそ、稼働後の細かい修正や改善にも容易に応じることができます。要件定義からシステム設計、開発、保守まで完全ワンストップで請け負うからこその強みです。 また開発自体もスピードアップできるように、社内ではローコード開発ツール「Magic xpa」で高速開発を実現しています。開発体制も、ビジネス要件から機能要件に落とし込んで設計・開発を進めるウォーターフォール開発と、プロトタイプを作って改善を繰り返すアジャイル開発を取り入れて、効率的なシステム開発を進めています。開発期間を可能な限り短縮しつつ、お客様の目的や目標、IT化で実現したいことや現在のお悩みなど、コンサルティング部分に時間をかけます。こうしてお客様の課題を深掘りすることで、さまざまな疑問やお問い合わせに的確に対応することができます。ぜひ一度、お問い合わせください。