■ブランドの価値を伝えるサイト構築
「日頃の感謝を伝える」と「ブランドの再認知」を目的としてサイト構成の検討。安全性・品質へのこだわりという価値をコンテンツに落とし込み、“知る→触れる→共感する”の流れで訴求しました。50年の実績を「今も、そして次の50年へ続く信頼」として再解釈し、ブランドストーリーを伝える構成を実現しました。
■サイト内企画の立案からサポート
周年サイトや類似サイトのベンチマークをもとに、「ブランド価値認知」「ファン拡大」「売上貢献」の3視点でアイディアを立案。ワークショップ形式でアイディアの優先順位を整理し、こだわりを解剖する「アラビックヤマト研究所」やクイズ形式で知ることができる「アラビックヤマトクエスト」など高インパクトかつ実装可能な企画を厳選しました。企画フェーズから伴走することで、“やりたい”と“やれる”のギャップを丁寧に擦り合わせました。
■外注経験の少ないご担当者様を牽引する伴走
部署・担当者にとっては経験値のあまりないWeb外注かつ周年公開日厳守というハイプレッシャーな案件。週次レビューとタスク管理ツールによる可視化で意思決定を高速化。「進行が見える・巻き戻らない」プロセスを構築しました。
■ノーコードツールでの構築でコスト減・運用内製化支援
STUDIOを用いた構築方式を採用。コーディング工数を35%カットし、限りある予算内で可能な限り企画を実装しました。さらに更新/運用体制を内製化するために管理マニュアルを提供。リリース後の迅速なサイト更新やテキスト・バナー差し替えをヤマト社内だけで完結できる体制を実現。
お客様の声
■提案フェーズで企画を選定。実装担当も同席し、実現可能性を担保。
提案をもらった時はどのような印象でしたか?
最初にいただいたのが“メニュー表”形式の企画リストでした。
コンテンツを自由に組み合わせられる自由度のある提案で、限りある予算の中でどのプランが費用対効果に優れるか社内で比較検討がしやすかったです。
さらに営業担当だけでなく実装担当者も常に同席していただいたので、提案内容やスケジュールも理解しやすく、契約後もスムーズに進行できると判断し、御社に依頼することを決めました。
■高品質なワイヤーフレーム×PMの牽引で意思決定スピードと手戻りコストを最小化
外注でのウェブ制作経験があまりないとのことでしたが、アピリッツのプロジェクト進行はいかがでしたか?
「ワイヤーフレーム作成→デザイン作成→Studioでの実装」というフローの中で、ワイヤーフレームの段階でページ構成などおよその完成イメージが見えていました。
デザインはかわいいと社内でも好評で、修正もあまり必要とせず進められました。デザインパターンも複数用意していただき、意図する内容を含め丁寧な説明があったので、客観性を含め決定もしやすかったです。
さらに週次レビューで「次にやること」や「未処理の対応」などのタスク管理を丁寧に行なっていただき、いわゆる「コントロール」はほぼ不要で助かりました。また、定例MTGだけでなく対面でもイメージを擦り合わせ、アイデア出しやイメージ共有の精度をより高められたと思います。
■この度はご依頼をいただきありがとうございました
楽しんでいただけるサイトになったと思います。より多くの方にみていただきたいと思っています。また、何か新たなことをする際はお声がけしたいと思います。素敵なサイトで周年を迎えることができました。ありがとうございました。