テレビやネットの動画CMや量販店の店内放送などで耳にした楽曲がいつまでも頭の中に残り、ついつい口ずさんでしまったという経験はないだろうか。そんなキャッチ―なオリジナルテーマソングを制作してくれる会社がemofle合同会社だ。企業名やブランドの認知トマーケティングまで、実はオリジナルのテーマソングがあればできることが、たくさんある。でも、どうやって発注すれば良いのか、予算はどれぐらいかかるのか、知らないことだらけでなかなか踏み出せずにいる企業も多いのでしょう。そこで、emofle合同会社の代表である細谷 南雲氏に、同社の楽曲制作サービスについて詳しくお話を伺いました。
オリジナルテーマソングで会社名やブランドの認知度アップ、商品やサービスのPR、さらにはネットマーケティングの新たな一手も!
―― emofle合同会社会社様は、どのようなビジネスを展開しているのですか。
細谷氏: 当社はMV(ミュージックビデオ)の制作から始まり、現在は仕事の幅を広げて、YouTube映像やSNS映像、企業のプロモーションビデオも制作しています。またメモリアルムービー制作(遺映)など、お客様の思い出を形に残す映像制作も承っています。
当社で制作しているのは主に次のようなコンテンツです。
・メモリアルムービー制作(遺映)
・PV作成
・MV作成
・映像作成(YouTube、SNS用ムービー)
・楽曲制作
―― 御社の強みを教えてください。
細谷氏: 当社がお客様から選ばれる理由には、次の3つがあると考えています。
【1】プロが対応
私がもともとシンガーソングライターとして活動してきたこともあり、映像と楽曲のそれぞれが持つ役割の重要性を理解しており、動画制作においても、プロの視点から妥協することなく作り込んでいきます。お客様が表現したいものが何かを的確に汲み取り、効果的なコンテンツに仕上げていきます。
【2】念入りな打ち合わせ
お客様に納得いただける作品を制作するため、しっかりとしたヒアリングを行います。初めて動画制作をご依頼される方にも安心して頂けるよう、丁寧に対応させて頂きます。ご不明点やご不安なことも、お気軽にご相談いただけます。
【3】安心の低価格
できる限りお客様のご負担のない料金で制作を行っています。ヒアリングから撮影、動画編集、納品まで全てワンストップで行うため、他社様と比べても低価格での提供が可能となっています。
―― 今回、御社から新たなご提案があるそうですね。
細谷氏: はい。それは楽曲の制作です。お客様企業やブランドを世の中に浸透させるため、オリジナルのテーマソングを作りませんか?というご提案です。
量販店の店内放送で流れる楽曲やテレビのCMソングなどが、何かの折にふと思い出されたり、ついつい口ずさんでしまったり、という経験が誰でも一度ぐらいはあるのではないでしょうか。当社からのご提案は、そんな宣伝効果バツグンの楽曲を当社で制作してみませんか、というものです。
―― 確かに、いつの間にか覚えてしまい頭の中でぐるぐると繰り返し再生される曲ってありますね。
細谷氏: 馴染みのない社名やブランド名、商品・サービス名なども、リズムやメロディーに乗せることで印象に残し、覚えてもらうことができます。また、今すぐその商品やサービスが必要でなくても、名前を頭の片隅に置いておいてもらうだけで、いつか必要になったときにすぐに思い出してもらえるかもしれません。
さらに自社発信だけでなく、楽曲のファンになってもらい、TikTok等のショート動画にその曲をつけて拡散してもらうことができれば、想定以上に認知度が向上する可能性もあります。「背景に流れるこの曲なに?」という感じで、新たな層にも興味関心を持ってもらえるかもしれません。当社が手掛けたものではありませんが、つい最近、実際に大手ポイントサービスの楽曲で、こうした現象が実際に起きていました。
―― なるほど。店舗内や自社CMだけでなく、ファンが作るまったく無関係なショート動画のBGMとして使われることで、より一層拡散されていくということですね。
細谷氏: はい。もちろんこれはファンになってくれる方が大勢いるかどうかにかかっています。そのためにも楽曲単体として作り込まれているほうが使い勝手も良くなるものと考えています。
楽曲の発注は初めてというお客様も安心! どんなやりとりで、どれぐらいの期間がかかり、費用はいくらぐらいなのかをご紹介。
―― しかし、楽曲の発注というのは、多くの企業にとって、あまり機会がありません。発注企業にとっては、どのようなやりとりが生じるのでしょうか。
細谷氏: ご発注いただいた後は、制作内容に関する具体的な打ち合わせをさせていただきます。どのようなフレーズを盛り込むか、ターゲット層はどこか、どんな雰囲気の曲にするかなどを詳しくヒアリングしていきます。
こうしたやりとりは映像コンテンツの制作時と大きく変わることはありません。
―― 制作期間はどれぐらいかかりますか。
細谷氏: ワンフレーズなら1カ月程度で制作可能です。しかも、作曲は「ひらめき」の要素も大きいため、お伝えする予定納期よりも早く出来上がることがあるのが、映像コンテンツやシステムソウトウェアの発注とは異なるところかもしれません。イメージが湧いてくれば、数日から1週間で出来てしまうこともあります。
―― 細谷様が一人で制作するのですか。
細谷氏: 編曲を行うアレンジャーは別にいますが、作詞・作曲は私が行います。メロディーを作って詞を当てていくとか、詞が先にあってそこにメロディーを当てていくとか、その時々で作り方は異なりますが、そうして私が作詞・作曲したものを、アレンジャーが編曲します。
―― 費用はいくらぐらいかかるのですか。
細谷氏: 相場は1曲当たり50万円ぐらいかかるようですが、当社なら半額程度で制作可能です。編曲に人件費がかかりますが、私が作詞・作曲を行っているため、市場の相場よりも安くご提供できます。安かろう悪かろうということは決してありません。「一度耳にしたら忘れられないキャッチ―な曲を作るね」とよく言われます。ぜひ当社に楽曲の制作をお任せください。
企業や商品のPRだけでない。オリジナルテーマソングにできることは、まだまだたくさんあるかもしれません!
―― すでにいくつかの実績もあるそうですね。
細谷氏: はい。あるプロレス団体から同団体のテーマソング制作のご依頼を頂戴しました。団体の代表と一緒に作詞をし、楽曲に仕上げました。同団体がYouTubeで動画をアップロードする際に動画内で使用しています。また、ある高校ではバスケ部の応援ソングを制作させていただきました。企業や商品のPRソングでの実績は、まだこれからですが、高校のバスケ部の応援ソングなども作成したことがあります。
―― なるほど、企業のPRだけでなく、スポーツにおける実業団のテーマソングや応援歌というのも「あり」ですね。
細谷氏: 応援歌があれば、選手たちと社員たちとの一体感を醸成するための一助とすることもできるのではないでしょうか。
―― そういえば昭和の時代には、始業前に社員が揃って社歌を斉唱するという企業文化が珍しくありませんでした。今は職場内にさまざまな国の人がいる時代なので、そうした方々に社内のメンバーとして溶け込んでもらうための取り組みとして、社歌を活用するという方法もあるかもしれませんね。社是を歌に盛り込んで覚えてもらうとか。
細谷氏: その原盤を制作するために社員全員がレコーディングスタジオ内に勢ぞろいするシーンを想像すると、それはそれで社内イベントとしても楽しいかもしれません。
会社オリジナルのテーマソングは、さまざまなシーンで活用可能です。ぜひこの機会にご検討いただければと思います。