会社の設立など、新たなスタートアップで今や欠かせないのがホームページです。会社の商品やお店について、顧客にアピールしていく上で、名刺代わり、商品カタログ代わり、チラシや店舗案内代わりとしてホームページが使えるのは大きなメリットです。また、顧客からの信頼や銀行からの融資にも、影響があるという噂も聞きます。しかしスタートアップ企業では、おのずと予算も限られてしまうし、やるべきことがたくさんあってホームページ立ち上げまで手が回らないというのが悩ましいところではないでしょうか。
名古屋を中心に中小企業・個人事業主向けのホームページ制作を行う株式会社フルコンテンツでは、法人設立後1年以内の企業を対象に、低予算でもご利用いただけるお得なプランがあるという。その名も「法人設立応援スタートパック」で、ベーシック(5万円)、スタンダード(10万円)、プレミアム(20万円~)という3つのラインナップがあるほか、それ以外のお客様に向けても、必要な機能に絞り込んだ引き算の提案を行うことでリーズナブルかつ着実に効果を生み出せるホームページを制作しています。しかも丸投げできるため、お客様の手を煩わせることがないといいます。
なぜ低価格で実用的なホームページ制作ができるのか、引き算の提案とはどのようなものなのか、本当に丸投げできるのかなど、代表取締役である後藤 健太郎氏に詳しくお話を伺いました。
会社設立時にはホームページがあった方がスタートはスムーズ!「法人設立応援スタートパック」は、そんな生まれたばかりの会社にピッタリなホームページ制作サービス
―― 新たに会社を設立する時に、ホームページがあった方が良いというのは何となくわかるのですが、具体的にどのような面で役立つのでしょうか。
フルコンテンツ 後藤氏: 昨今では「ホームページ」の存在が会社経営に欠かせないものとなりました。特に法人設立後はホームページが法人口座作成の事前審査や融資(借入れ)など、様々な場面で必要となることがあります。
また、ホームページをいち早く制作しておくことで、ロゴ・名刺・メールアドレスなど、今後の営業活動や取引に必要なツールも準備することができます。
そうしたことを踏まえれば、新たに会社を設立する際には、ホームページを持っておくべきだと思います。
―― しかし会社を設立する際には、何かとお金が要りようで、なかなかホームページ制作の予算が捻出できないケースも多そうです。
後藤氏: 現在、Webを通じて様々なサービスを提供することができます。あれもこれも盛り込んでいけば、必然的に制作費もかさんでいきます。そこで当社が一番大切にしているのが「引き算」の考え方です。
ホームページ制作を業者に頼んだことがあるけど、思ったよりコストがかかってしまった、そんな経験はありませんか? Webサービスは、業態や営業スタイルなどに応じて適切なものを選択していく必要があります。
当社は、しっかりとしたヒアリングに基づいて、お客様が本当に必要としているWebサービスだけをご提案していきます。本当に必要なものを、必要な部分だけ依頼することで、コストを極力抑えることができます。
―― 補助金や助成金の利用も可能でしょうか。
後藤氏: もちろんです。補助金を活用した制作にも対応しているので補助金の申請の代行も行っています。昨今では補助金の対象となるWebサービスも増えてきました。しかし、その申請手続きは複雑なものが多いのが実情です。そうした部分も含め、すべて当社にお任せください。
―― 会社設立時は人数もそれほど多くなく、業種にもよりますが、社内に専任のWeb担当者を置けないことも少なくありません。
後藤氏: ホームページは準備したいけど文章や画像を準備したりする人も時間もない、というお客様もご安心ください。
「自分たちで用意してください」という制作会社も多い中、当社は、サーバーや独自ドメインなどの準備から、サイト上に載せるコンテンツなども、ヒアリングを基にすべて準備させていただきます。お客様の手を煩わせることは一切ありません。
当社は、サイトの企画、文章の作成、写真の撮影、サイトの制作、サーバーの設置、サイトの運用、SNSの運用、リスティング広告の代行など、ホームページの制作から運用まで丸ごとご依頼いただけます。
―― 遠隔地からの発注でも撮影などに対応してもらえるのですか?
後藤氏: 当社は各県のカメラマンと契約しています。ですから撮影も含めて全国のお客様からのご依頼に対応していますので、ご安心ください。
―― 低価格かつ、すべてお任せとなると、気になるのはクオリティの部分です。
後藤氏: リーズナブルな価格だからといって質にこだわってないわけではありません。
コーポレートサイトとして見劣りせず、他社や顧客に見られても恥ずかしくない「かっこいい」「おしゃれ」なホームページを制作しています。
これまで数多くのホームページ制作に携わってきた経験と知識を活かしご満足いただけるサイトを仕上げます。
お客様の満足度も高くリピート率は60%以上。「使ってみて良かったから」と、知人をご紹介いただくことも少なくありません。
―― 法人登記からホームページの完成までに時間がかかってしまうと営業開始日に影響が出ます。
後藤氏: いち早くビジネスを軌道に乗せたいのに、ホームページが完成するまでに数ヶ月かかるようでは話になりません。当社では、お急ぎのお客様にも対応できるように、最短3営業日で完成させることも可能です。
先にも述べた通り、口座開設や融資など、法人設立時はホームページがあったほうがスムーズに進む手続きもあります。お急ぎでの制作も、ぜひ当社にご相談ください。
―― 御社のサービスプランである「法人設立応援スタートパック」も、すべてお任せでホームページを制作してもらえるのでしょうか。
後藤氏: はい。当社がご提供する「法人設立応援スタートパック」は、ドメインの取得から運用、ホームページの立ち上げ、コンテンツの制作まで、すべてをサポートする、新たに会社を設立するお客様に最適なホームページ制作サービスです。ページ数や機能に応じて3つのプランをご用意しています。詳しい内容については、お問い合わせください。
独自ドメインでの運用は必須! EC機能は最初から自社サイトに実装しなくてもOK! フルコンテンツが考える「引き算」の提案とは?
―― 独自ドメインは、やはり取得しておくべきでしょうか。
後藤氏: インターネット上の住所にたとえられるURLやメールアドレスには「〇〇.co.jp」「△△.com」といった表記があります。〇〇や△△は会社名やブランド名などが入ることが多いでしょう。これがドメインです。
個人でGmailを利用している方は分かるかと思いますが、メールアドレスは「ユーザー名@gmail.com」となり、ドメイン名はメールサービスであるGmailのものになっています。
一方で独自ドメイン名を取得している会社では「ユーザー名@〇〇.co.jp」や「ユーザー名@△△.com」のように、自社の会社やブランドを採り入れたドメイン名になっています。顧客からは、どこの会社やサービスブランドの誰からメールが来たのかが分かりやすくなるほか、サイトもどこの会社のものか、どのブランドのものかが分かりやすくなります。このように顧客への信用やセキュリティの観点からも、独自ドメイン名のメールアドレスを運用するべきでしょう。
「法人設立応援スタートパック」も、独自ドメイン名+高機能サーバーにてホームページを制作します。追加料金無しでメールアドレスもご利用いただけますので、スタート時から、スムーズなビジネスが展開できるものと考えています。
―― なるほど。必要なものはあらかじめ盛り込まれているということですね。御社が取り組まれている「引き算の提案」というのは、どのような考え方なのでしょうか。
後藤氏: 当社は常々、お客様に「回収の見込みが薄い投資は、してほしくない」と思っています。
Webにはさまざまな機能を持たせることができます。そのため、いきなりあれもこれもやろうとするお客様もいらっしゃいますが、まずはスモールサイズでスタートして、ある程度ビジネスが軌道に乗ってから、機能を拡大していっても遅くはありません。
―― 具体的には、どのような例があるでしょうか。
後藤氏: 以前、ECサイトのカート機能を付けたいというお客様がいらっしゃいました。しかし、そのサイトで取り扱う商品の種類を聞いたら、わずか3アイテム。その上、カード決済もできるようにしたいという意向でした。
これを自社サイトに実装するとなると、EC構築パッケージであるEC-CUBEを使うのが一般的ですが、そうなると制作費だけで最低でも20〜100万円(※要項により変動)ほど、かかってしまいます。加えて、サイト公開後の運用や保守にかかるコストや労力も増えます。
そこでお客様には、例えばBASE、Shopify、STORESなどのSaaS型のカート機能を利用することをご提案しました。月々のサービス利用料は発生するものの、サイトの運用・保守のためのコストや労力を考えれば、格段に安く済みます。アイテム数が増えてきたり、予算に余裕ができたりしてから、自社サイト上にEC機能を実装しても決して遅くはありません。
別の例では、自社製品レンタルのサービス機能を組み込みたいと希望されるお客様もいらっしゃいました。こちらは単純な物販よりも実装の難易度ランクが上がり、200万円近くかかることが予想されました。しかし、カウリルなどの外部サービスを使えば、当座の費用も30万円程度で済み、運用・保守のコストも抑制できる旨をご提案しました。
最低5年。長いお付き合いの中で、お客様のビジネスの成長に合わせて自社の利益も生み出していきます。
―― 引き算の提案をしてしまうと、御社のビジネス上としては不利益につながりませんか。
後藤氏: 先ほど申し上げたように、まずはお客様のビジネスを軌道に乗せることが最優先です。
ホームページは、少なくとも5年間は運用し続けていくもの。というか、投資を回収するという意味であれば、そうするべきでしょう。しかし、今の時代、5年後の技術や世の中のトレンドを予見することは容易ではありません。
たとえば3年前までは気軽に使えるAIはありませんでした。しかし、今では比較的容易に自社のWebサービスに組み込むことができます。
ですから、最初は必要最低限の機能に絞り込んでおき、必要になった時や余裕ができた時、新たな技術が普及した時に、さらなる機能やサービスを追加していけば良い、と考えています。
そのため当社は、どのお客様とも最低5年はお付き合いする覚悟を持って受注&制作しています。その5年間で、お客様のビジネスの成長に合わせ、お客様に無理のない形で「足し算」の提案をさせていただき、当社の利益につなげていけたら、というのが当社の基本的なスタンスです。
―― 最後に、ホームページの発注を検討されているお客様にメッセージがあれば伺います。
後藤氏: ホームページにも規模や種類がいろいろあります。建物に例えるなら、高層ビルから一軒家までさまざま。当社が取り扱っているのは、言ってみれば一軒家の規模です。つまり、中小企業や個人事業主の方々が主なターゲットです。大きな予算はかけられないけれど、確実な効果が欲しい、というお客様に最適です。
株式会社フルコンテンツとして9期目に入り、制作数は2000件近くに上っています。さらに私の前職時代に手掛けたケースを含めれば5000件以上のホームページを制作しています。その知見をフィードバックし、かなり実践的なご提案をさせていただいております。
Web制作の大手と戦うつもりは一切ありません。いつでも何でも相談できて、すぐに動ける、そんな小回りが効くのも当社の大きな強みです。お客様のすぐそばに常に控えているWeb担当者という感覚で、末永くお付き合いいただければと思います。
―― ありがとうございました。
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