ホームページの利用目的は企業によって異なる。名刺代わりとして基本的な会社情報さえ載っていれば良いという企業もあれば、ホームページ上で自社のブランドや商品・サービスを発信し、ファンを増やしていきたいというマーケティングツールとしての利用を考える企業もあります。
そのような中、自社のブランドや商品・サービスにこだわりを持ち、ホームページを通じて情報発信を進めていきたい企業にとって強力な味方となってくれるのが有限会社エムプロジェクト。コンテンツ制作力と紙媒体との連動を得意としており、また継続的な情報発信を支えるサービスプランも用意しています。そんな同社の魅力について、代表取締役である益田典彦氏に話を伺いました。
コンテンツの作り込みに自信! コンテンツは欲しいが題材がないというお客様も心配無用。材料の掘り起こしからまとめ上げるところまで、すべて当社が行います
―― 御社はコンテンツ制作に強みをお持ちだと聞いています。ホームページ上のコンテンツは、やはり大切な要素なのですか。
益田氏: 企業の考え方はさまざまです。ホームページも、名刺代わりで会社の基本的な情報さえ掲載してあれば十分というお客様もいらっしゃいます。そういう場合は、ホームページ上のコンテンツは必要ないかもしれません。
一方で、自社のブランドや商品・サービスにこだわりを持ち、それを広く発信していきたいというお客様もいらっしゃいます。
当社は枠組みとしてのホームページ制作だけでなく、内容、つまり情報発信のための良質なコンテンツの制作にも強みを持っています。ですから、自社のブランドや商品・サービスにこだわりを持ったお客様に、ぜひ当社のコンテンツ制作力をご活用いただければと考えています。
―― なぜ、御社はコンテンツ制作に強いのですか。
益田氏: もともと私は、都内にある雑誌編集プロダクションでCS放送のガイド誌の企画・編集・制作などを手掛けていました。そこで培ったスキルやノウハウが当社のWebや紙媒体の制作に活かされています。ホームページ制作会社も大手になると細分化されていて、営業、制作、保守・運用等のアフターサービスがそれぞれの担当者に分かれていて、その間の連携が取れていないことも少なくありません。その点、当社では私がワンストップで承りますから、運用・保守を見据えた制作もきちんと行えます。
―― コンテンツ制作をして欲しくても、コンテンツにまとめられるような材料が社内にないと困っている発注企業様もいらっしゃいます。
益田氏: 当社も基本的には、お客様からご提供いただいた素材も使用してコンテンツを制作します。ただし、そうした素材がない、あるいは足りないという場合はどうでしょう。
普通の制作会社ならば「情報をください、情報がもらえないと作れません」となるところですが、当社の場合はそうではありません。足りない部分は、自分たちで材料を集めて作り出します。たとえまとまった情報がなくとも、お客様から細かくヒアリングして、材料を集めながらコンテンツを組み立てていきます。
情報誌を制作していた頃は、読者の興味の方向性や世の中の流行のトレンドを調べ、テーマを決め、取材をしながらコンテンツを制作していました。そのノウハウを持っていることが当社の大きな強みです。
ですから、材料がないというお客様も心配はいりません。必要なテキストや画像は、当社が掘り起こし、あるいは作成し、加工して、お客様のためのコンテンツを制作していきます。
紙媒体と連携・連動させることでホームページのより一層の活用が可能に!
―― 紙媒体とのホームページとの連動についても御社の強みと聞いています。
益田氏: 当社の強みの一つが紙媒体の制作もできるということです。紙媒体単体で考えた場合には、現在大きなメリットはそれほど多くないかもしれません。しかし紙媒体とホームページを連動させることで、ホームページをより活用できるようになると考えています。
―― 具体的にはどのようなものが考えられますか。
益田氏: たとえば企業の求人・採用サイトなどは、紙媒体と連携させることで一定の効果があります。会社説明会などで紙媒体を配り、そこからサイトに誘導するといった動線を設定することもできます。もちろん、そのためには求人・採用サイトのコンテンツを充実させておく必要がありますが。
また、展示会のようなイベントでは、自社のブースに立ち寄ってもらえずとも、二次元バーコードを印刷したパンフレットを手渡すことができれば、後から自社のサイトを閲覧してもらえるかもしれません。
これは、連携・連動と言えるかどうかは分かりませんが、ホームページ上では、Webで閲覧しやすいカタログを掲載しつつ、ホームページから請求してもらえれば紙の読みやすいカタログを送付するといったことも、ニーズとしてはあるのではないでしょうか。
連携度合はともかく、紙からWebに導き、Webから紙に導くという双方向での仕掛けを用意するために、紙媒体の制作会社とWeb制作会社にそれぞれ発注する必要はありません。当社ならば、ワンストップでご発注いただけます。
それから、当社では企業の周年の記念誌の制作なども承っております。お客様企業のこれまでの足跡を成功や失敗も含めて、ストーリー仕立てにして紹介しながらコンテンツとしてまとめあげていきます。
既存の資料や記録だけでなく、必要であれば、当時の関係者へのインタビューなども実施します。
紙媒体は得意先に配布し、Web上ではたとえば歴史を動画で紹介したり、インタビュー動画を載せたり、といったこともできるでしょう。大手企業ならば社史を作る部署もあるかもしれませんが、中小ではそうはいきませんから、ぜひ、当社にお任せいただければと思います。
ホームページの継続的な活用ならコレ! 初期制作費用+月々5,000で社外ホームページ室が持てるプランをご用意
―― 御社は「社外ホームページ制作室プラン」というユニークなサービスメニューを展開しています。
益田氏: 自社のこだわりを発信し続けていくためには、定期的に新規コンテンツを追加したり、デザインを刷新したりと、継続的にホームページに手を入れていかなければなりません。ところが、社内にホームページ制作室のような専門部署を置くのは人件費もかさみますから、それができる企業は限られていますし、兼任でWeb担当者を置く企業も、それほど多くはありません。
そこでご提案するのが、社外にお客様のホームページ制作室を置くようなイメージで、当社のWeb制作リソースをご利用いただける「社外ホームページ室プラン」というサービスです。
このサービスは、初期制作費用+月額5,000円からご利用いただけます。こちらは基本的なプランで、作業量が多い場合には、上位プランもご用意していますのでお問い合わせください。
いずれにしても、専任のWeb担当者を社内に置くのに比べれば格段にリーズナブルと言えますし、新たに誰かを採用するよりもスキルや経験、ノウハウの面でも多くの実績があるだけに、安心してご利用いただけるのではないでしょうか。
―― 社外ホームページ室には、どのようなことが頼めますか。
益田氏: ホームページの運用・保守はもちろん、改修、コンテンツの追加など、制作したホームページを運用していく上で必要なことは何でも対応していきます。
たとえば、昨今ではSNSを効果的に活用する企業も増えていますが、そうしたSNSの運用などにも対応可能です。
ホームページはあくまでもベースであり、そのホームページのコンテンツを広く拡散していくためのメディアがSNSです。したがって、ホームページのコンテンツ制作とSNSでの拡散は、両輪で回していかなければ意味がありません。ところがこうした情報発信を継続していくのが難しいのです。
多くの場合、SNSに慣れ親しんでいるからと、社内の若手に任せるようですが、最初のうちは面白がって頻繁に発信していても、だんだん飽きてきて発信頻度も下がってしまった、という失敗例は数え切れないほど聞き及んでいます。
そうした運用も、当社に任せていただければ、しっかりと継続的に行っていきます。何をどう発信していくか、そのタイミングなども、お客様と一緒に戦略を立てながら進めていきます。
生成AIのチャットボットの導入で、ホームページを使って世界に向けた営業展開も可能に!
―― そのほかにも、御社のサービスで注目のポイントはありますか。
益田氏: 現在、生成AIを使ったチャットボットの導入をお勧めしています。このチャットボットをホームページに組込むことで、ホームページにアクセスしてくる顧客からの問い合わせにも柔軟に対応できるようになります。
商品やサービスについての問い合わせをAIチャットボットに行わせることで、既存顧客のフォローというカスタマーサポートの役割はもちろんですが、潜在顧客を取り込む営業スタッフの役割としても機能します。
そしてAIなので多言語にも対応しています。日本語で質問されたら日本語で、英語で質問されたら英語で回答するといったことも可能ですから、英語版マニュアルを用意する必要もありません。当然ですが24時間365日対応できますから、時差のある海外からの問い合わせにも回答できます。
生成AIチャットボットを導入すれば、ホームページを使って世界に向けた営業展開も可能になります。
ホームページを自社のビジネスにとことん活用したいというお客様は、ぜひ当社をご検討ください!