岩手日報社が運営するwebサイト「岩手日報」におけるユニバーサルアナリティクス(以下、UA)と導入済みGoogleアナリティクス4(以下、GA4)に紐づくGTMにて、設定内容の検証・必要な計測イベントの提案・GA4/GTMの再設定・動作検証を実施。
また、実施内容や数値の定義等の情報をドキュメント化し、内製化を促進しました。
当時、UAの計測が終了する2023年7月までにGA4の導入・設定を間に合わせるため、岩手日報社さまよりご相談を頂いておりました。
岩手日報社さまが運営するwebサイト「岩手日報」におけるご支援内容に対し、アピリッツとプロジェクトを進める際に感じたポイントを、株式会社岩手日報社の澁谷さま、一条さまに伺いました。
■ 本プロジェクトの経緯
元々UAは設定しており、GA4の導入・設定は別のベンダーに対応いただきました。
しかし、取り急ぎの処置として導入をしたため、設定されたGA4で取得できている数値が既存のUAにて取得できていた数値と一致しているのか、その他希望する数値が取得できているのか、私を含め社内を通して把握ができておりませんでした。
UAとGA4では計測方法や指標名称が異なりますが、設定が同じままで良いのかという不安もあり、その解決策としてUAとGA4に紐づくGTMの現状分析と再設定を行なっていただけるベンダーを探しておりました。
■ ベンダー選定 - アピリッツをご選定いただいた理由
複数社を検討した中で、要望を汲み取ってくださり、提案内容や説明がわかりやすかったためアピリッツさまに依頼する運びとなりました。
■ プロジェクトの進行
休みの日の連携については社内でコミュニケーションを多く取り、対策しておりました。
アピリッツさまには無茶振りもしたかと思いますが、こちらの勤務体系を考慮した上でスムーズに進行いただいたと感じております。
■ リリース後の変化について
取得できる数値が明確になったことで、コンテンツの評価が正確にできるようになってきました。
これまでは「合っているよね?」と思いながら取得・レポート化しているところがございましたが、自分たちで決めた数値のため、自信を持って計測結果を活かすことができています。