ご相談内容
荷物を受け取る際に切り離せない紙伝票。伝票は納品元の会社独自の様式になっており、現場担当者が都度手入力し、
データ化して発注情報と突合・消込されていました。
入力にかなりの工数を割かれていること、様式の違いによる入力ミスなどの課題を解決するため、自動化ご相談をいただきました。
対応ポイント①
搬入時にタブレット端末での伝票撮影を既に行われていたことから、撮影したものをOCRで読取し、データ化することをご提案
いたしました。
必要とされる項目を洗い出し、様式の異なる伝票をAIソフトで学習、システム取り込み後同じフォーマットに落とし込むことで
検索・抽出等も容易にしています。
入力内容と画像を1画面で見えるようにしたことから、修正や追加も手間なく行えるようにしました。
対応ポイント②
学習モデルを組み合わせることで、異なる伝票も一つの入り口からワンクリックでフォーマットを自動判断しデータ化しています。
伝票の電子搬入化も見据えて、画像・PDF等のファイル形式もユーザーは意識することなくシステム化しています。
導入後の効果
データが統一化されたことにより、お客様が以前からお使いのデータベース・在庫管理・破損管理システムともシームレスに連携
させることができ、より多くの工数削減・ミス撲滅につながったと喜ばれています。