倉庫内で働く作業員の安全管理や不審者の検知のために、人物や装備を監視カメラ映像をリアルタイムで監視して発報するシステムを構築しました。
システムは、監視カメラ映像や外部サービスとのAPI連携、AIによる高度な分析、通知機能を一元管理できるため、セキュリティの向上と効率的な運用が実現しました。
【提供先】
倉庫業・貨物自動車運送事業
所在地:大阪府
従業員:300~500名
【背景】
倉庫内は監視カメラの設置があるにも関わらず、活用できていなかった。倉庫内のセキュリティを高めるため、問題を検出したら発報する機能を作りたいです。
【実装機能】
・複数のカメラや外部サービスとのAPI連携
・AIによる解析
・確認画面の構築
・発報機能
【ポイント】
①複数のメーカーのカメラとAPI連携の検証を行い、最適なカメラを提案
②各拠点にある動画等のデータを取得し、弊社で構築した新システムのUI上で一元の管理ができる
③取得した動画中に現れた人物のAI分析を行い、事前に登録した定義に基づき、判別
④他システムへAPI連携し、発報を行いセキュリテを担保する
【アピール】
・ 当初予定していた人物分析用のAI技術を実際に検証したところ、予算を大幅に超えるコストが発生することが判明しました。しかし、開発チームは迅速に他の技術を検討し、最終的には予算内で期待通りの機能を実現できる新しい技術に変更しました。この柔軟で迅速な対応により、コストを抑えながらも、クライアント様のニーズに完全に応える高品質なシステムを提供することができました。