■ 導入背景・課題
受注・在庫・返送管理を担うEC事業者様において、各業務が個別システムで運用されており、全体最適が図れない状況にありました。
在庫管理はExcelによる手作業で行われており、月間数十万件に及ぶ受注に対して処理が追いつかず、現場の負担が増大。
また、受注処理と出荷業務が分断されていたことで、出荷遅延やヒューマンエラーのリスクも顕在化していました。
さらに、複数の配送倉庫を運用していることから、顧客ごと・出荷条件ごとに送料設定を変更する必要があり、
その都度手動対応が発生。業務の属人化と工数増加が大きな課題となっていました。
■ 導入内容
FASTを導入し、受注・在庫・返送管理を一元化。業務全体の自動化を実現。
・楽天/Amazon/自社ECなど複数モールの注文を自動取込
・受注確定後、配送システムとAPI連携/CSV連携で自動出荷登録
・在庫と連動した商品マスタ管理の構築
・配送倉庫の自動振り分けおよび送料条件の自動反映
・返品/QA/ポイント処理を一画面で一元管理
・顧客管理機能(ブラックリスト対応含む)の実装
関係部門および外部倉庫との連携を強化し、リアルタイムで情報共有できる環境を構築しました。
■ 導入効果
受注から出荷までの一連の業務を自動化し、大幅な効率改善を実現。
手作業で行っていたデータ変換・登録作業が不要となり、業務工数を大幅に削減。
出荷処理のスピードが向上し、繁忙期でも安定した運用が可能となりました。
また、在庫/注文/配送状況の可視化により、問い合わせ対応の迅速化とミス防止を実現。
入力作業の削減によりヒューマンエラーも低減し、業務品質の向上にも寄与しています。
結果として、全体の業務効率と処理能力が向上し、拡大する受注量にも柔軟に対応できる基盤を構築しました。