今までの広告やPRのしかたでは、思うほど効果を見込めなくなった…。ウェブやソーシャルメディアで、自社の個性・魅力を社外にうまく発信できていない…。そんな悩みを解決するのに、必要なのはブランディングかもしれません。
企業ブランディングの分野ですでに多数の実績を持ち、2015年、金沢から東京へ進出したBREST(中目黒)の代表、宮さんに話を聞きました。
3回にわけてお送りするインタビュー、まず今回はブランディングサービスに対する宮さんの思いと、こだわりにフォーカスします。
御社に、クリエイティブ・パートナーはいますか?
発注ナビ:
宮さんの出身地・金沢で7年ほど事業を展開し、昨年東京へ進出。その狙いや目的をまず教えてください。
宮さん:
私の地元である金沢・北陸エリアを中心に、2008年の創業以来、企業向けのブランディングサービスを提供してきました。おかげさまで、
発注ナビ:
自社のブランディングに取り組みたいけれど、誰に相談し、依頼してよいか分からない。そんな企業は全国に数え切れないほどあるでしょう。BRESTさんはその支援をしてくれる会社だと。ブランディングサービスを提供するうえで宮さんが大切にしている考え方や、理念を教えてもらえますか?
宮さん:
企業のクリエイティブ・パートナーとして、ブランディング戦略のお手伝いをする。それがBRESTです。たとえば経営コンサルタントや弁護士、会計士などのプロフェッショナルと同じように、私たちも企業経営のパートナーです。
会社のブランディング戦略を経営者と一緒になって考え実現する、クリエイティブ・パートナーが必要だ。欧米では一般的なこの考え方も、日本ではまだまだ浸透していると言えません。これはもったいないことです。クリエイティブなアイデアやデザインとは一見無関係に思える業種や会社こそ、クリエイティビティが絶大な力を発揮することもあります。
ブランディングには、会社の価値を向上させる力があります。商品やサービスの売上アップはもちろん、お客様や取引先との関係性・信頼性向上、社員の士気・満足度向上、新卒・中途採用の成功など、さまざまなところに成果を生み出します。
優れた会社が、過小評価されている。
発注ナビ:
すばらしい商品やサービスを持っている、または魅力的な経営者や社員がいるのに、そのことが社外にきちんと伝わっていないケースも多いですね。いい会社や商品、サービスというのは、世の中にもっと広く知られるべき。それが社会のためになる。
宮さん:
社外への情報発信が適切でなかったり、そのメッセージに一貫性がなかったりして、会社や商品、サービスの良さが伝わっていないばかりか、逆によくない印象を招いているケースもあります。優れた企業が過小評価されるのは見過ごせないですし、それを何とかしたいという思いがあります。
これから会社をどうしようか。商品やサービスをどう売っていこうか。どの分野で自社のポジションを築いていこうか。自分たちの本当の強みは何で、それをどうやって伸ばそうか。
経営者の皆さんが日々考えていらっしゃるこういった課題を一緒になって考え、クライアント企業の「らしさ(個性)」や「特徴(強み)」を見つけ出す。そして、それを目に見えるかたちで表現していくのが私たちの役目。
BRESTはいわば、企業の「ブランド戦略室」です。
企業も、人と同じ。「らしさ」が大事。
発注ナビ:
企業も人と同じで、自分らしさや自分の強みを見つけて、それを生かすことが、生きていくためには必要ですね。
宮さん:
ウェブサイトから名刺、封筒まで、すべてのコミュニケーション・ツールにつながりをもたせ、それらすべてがその企業「らしさ」を存分に伝えるよう、戦略的に一貫して制作していくことが大切です。
企業も人と同じで、まず自分たちの個性に気づき、それを磨いていく。そうすれば、世界の他にどこにもない唯一無二といえる魅力、つまり「ブランド」が明確になります。このブランドをともに創り上げ、クライアント企業と一緒に成果を出して、その喜びを分かち合えたら。それが私たちBRESTの願いです。
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いかがでしたか?次回はさらに、ブランディングに対する宮さんのノウハウに詳しく迫ります。また、実際これまで手掛けてきた仕事や、残してきた成果もお伝えしていきます。
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